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祐基side
祐「最低ランクって……………」
晃「そ。人気もなく、いじめられるのが当たり前の存在になったってわけや。」
男１「おいっ！！」
クラスメイトの男の子が祐基の髪の毛を掴んだ。
強い力で引きずられ、祐基は床に両膝をついた。
海と稜雅も男の子達に両手を掴まれている。
女１「貴方達、晃一さんに謝って！」
祐「あ、謝る？」
祐基は顔を上げて、女の子を見上げた。
女2「最低ランクの貴方達が、勝手に晃一さんと話すなんて、許されないことですよ！」
祐「うぅっ…………」
強い力で頭を押さえつけられ、祐基の顔がゆがんだ。
祐(昨日、晃一が言ってた『楽しみ』って、この事だったんだ)
祐「ひ、酷いよ、晃一」
祐基は拳を震わせて、晃一に文句を言った。
祐「僕達、昨日まで友達だったじゃん！それなのに、どうして？」
晃「おん。でも、お前らだって、元友達に同じ事をしてたやん？」
祐「元友達？」
晃「佑亮の事だよ。」
祐「あ…………………」
祐基の顔がこわばった。
机に落書きをされて、体を震わせていた佑亮の姿を思い出す。
祐(そうだ。海と稜雅が佑亮の机に落書きしていた時、僕はそれを見ていた。止めることもせずに……………)
自分の呼吸が荒くなり、心臓に痛みを感じる。
祐(佑亮は皆からウザイってバカにされていた時も、一人で耐えていた。自分の席にじっと座ったまま)
祐「ぼ…………僕は…………」
祐(僕は知ろうともしなかった。佑亮がどんな気持ちだったかなんて)
男１「晃一」
男の1人が晃一に声をかけた。
男１「こいつら、どーする？」
晃「…………そうやなー。海と稜雅は用具室に閉じ込めちゃうか。最低ランクのくせに、俺に逆らった罰って事で」
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risa(プロフ) - 優花さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年3月17日 13時) (
レス) id: c52a3971f8 (このIDを非表示/違反報告)
優花 - 更新楽しみにしてます！ (2018年3月14日 19時) (レス) id: 06d5480a49 (このIDを非表示/違反報告)
rias(プロフ) - 円藤 マメさん» そうですか！では、参考にした小説の名前を書きます。本当にすみませんでした…。ご報告ありがとうございます！ (2018年3月7日 21時) (レス) id: c52a3971f8 (このIDを非表示/違反報告)
円藤 マメ(プロフ) - 話のタイトル、ましてや内容までほぼ同じにするならその"参考にした(基にした)"小説の名前も出すべきではないでしょうか…… (2018年3月7日 21時) (レス) id: 3241387696 (このIDを非表示/違反報告)
s - 祐基と佑亮の回想シーンが泣けました。 (2018年3月6日 19時) (レス) id: 06d5480a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱちゅ | 作成日時：2018年3月5日 18時
