もっと！つば九郎といっしょ

し ん ご ？ し ん ご ？ ページ12

｢あははっ！流石、慎吾くん！｣




ベンチの中でイメトレをしてると…あ、どうも。哲人です。


イメトレをしてると(2回目)、ベンチ裏からAの楽しそうな声がした。



誰と話してるんやろ〜なんて呑気なこと思ってたら、出てきた単語は 慎吾くん 。




なんや、慎吾さんか。…ん？待てよ。

あいつ、慎吾さんのこと慎吾くんって呼び始めたんか？しかもタメやし。


しかも、なんで電話なんやろ…って、慎吾さん 俺の後ろにおるやんか。


本人も思ってたんか、不思議そうな顔をしてる慎吾さん目が合う。




｢なぁ、俺って慎吾くんって呼ばれるようになったん？｣

｢…さぁ？そうなんですか？｣

｢いや、俺も聞いてんねんけど 笑｣




この様子やったら、慎吾さんにも思い当たる節はなさそうやな。


すると、Aが頭を下げてからベンチに入ってきた。




｢あぁ、面白かった！｣

｢誰と話してたん？｣

｢ん？慎吾くん。巨人の！｣

｢｢…なんやねん｣｣

｢え、何。どうしたの｣






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((同じ名前って、分からんくなるよな))

((慎吾と、慎吾…))

((ややこしいわ！))

((へっくしゅん！…風邪かなぁ))




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レン さんより リクエストいただきました！

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