他の男の匂いを付けてやる【長男】

参 ページ4

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伊之助くんが走り去って言った後は 、玄弥に言われた通り香水を少しかけた

何でかは分かんないけど 、確か





｢ その香水やるから付けとけ 、色々危機を感じるようになると思うからよォ ｣





って言ってた気がする





______ へぇ 、可愛い香水


______ ... 妹二人が匂い好きじゃないからって俺に寄越しただけ





って感じで貰った香水だ

私は好きな匂いなので気に入っている

炭治郎の鼻が良すぎるので本当に少ししか付けないけど





｢ あれ 、A？ ... 可笑しいな 、 ｣


『 わ 、炭治郎 、びっくりした

可笑しいって何が？ 』


｢ 今日は香水を付けてるのか 、花のいい匂いがする ｣





おぉ 、凄い 、流石だよ炭治郎

当たりだよ





｢ あれ 、何だろ 、いの ... ｣


『 いも ？ 』


｢ ... いや 、あぁ 、さつま芋パンをこれから煉獄先生の所に持って行くんだ！ ｣





わぁ 、美味しそう





｢ はは 、Aにも後で上げるよ ｣





う 、そんなに顔に出てたか

恥ずかしい





『 ... ありがとう！ 』


｢ うん 、じゃあ ... またね！ ｣





香水いい匂いって言ってくれた

ふふ 、嬉しいなぁ

明日も付けよっと ( 本来の目的忘れてる )

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