他の男の匂いを付けてやる【長男】

拾弐 ページ13

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｢ うわ何ニヤニヤしてんだよ気持ち悪ィ ... ｣





今週はお世話になるよう言われてるので今日も不死川家

リビングに座って今日撮った写真を見返していると頭を叩かれた





『 っっ ... 痛いんだけど実弥兄ちゃん 』


｢ んなわけあるか 、弱く叩いたぞォ ｣





この人は自分の力がゴリラだと気付いていないのか





『 花屋のカナエちゃんに言いつけてやる ... 』


｢ あ゛？ ｣


『 ナンデモナイ 、下ろしてその拳！暴力反対！

玄弥早く帰って来てぇえ！！！ 』





ぎゃあぎゃあ騒いでいるとお母さん( 不死川母 )に怒られたので素直に謝る





｢ ただいまー ｣


『 あ！玄弥おかえり！ 』


｢ ... おう ｣





玄弥はふにゃっと笑うとポンポンと頭を軽く叩いて部屋に行ってしまった





『 ..... なにあれ 』


｢ ... さぁな ｣


｢ 友達と喧嘩でもしたんじゃないの〜

Aちゃんお皿取り出して 、今日はハンバーグよ ｣





まあ確かに玄弥は偶に喧嘩っぱやい所はあるけど 、そうそうしない

ハンバーグかやった((



根はめちゃくちゃ優しいし

ハンバーグ嬉しい((





『 ん゛〜 ... サラダのトマトは玄弥に食べてもらおう

( わかった！今お皿出すよ！ ) 』


｢ トマトくらい自分で食え 、思ってる事が逆なんだよォ ｣


『 え？ 』

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