▽１-��.不運 side:貴女 ページ8
「やばやばやばやば」
「うっそぉ………できるだけ目立たないように立ち回んないと」
四皇白ひげ、超絶有名海賊である。
こんなの来てたら海軍だって動くだろ…！久々にゆっくりできると思ってたのにぃ…！
「「………」」
色々な感情が混ざり合って2人して無言になる。
「あろ、あろまに連絡しないと」
「おいおい隊長さんや、まずはここから離れんといけないでしょうが」
「えっ、あっ、そうか、じゃあこっちに」
「船に近づいてどうすんのさ！！！」
だめだ、えおえおが使い物にならない。
これでも5人の中じゃあ冷静な方である。
一緒に来たのがFBじゃなくて良かった。
「ほら行きますよ隊長！」
「え、ちょ、待って、写真撮ってく」
「あぁ…了解です」
パシャリ、と音が聞こえてえおえおが私に付いてきた。
メインストリートには白ひげ海賊団の団員がいるかもしれないと判断し、メインストリートから二本中に入った脇道に移動する。
えおえおがパーカーのポケットから般若面のついたどこか恐ろしい電々虫を取り出し、電話をかけた。
2コール目であろまが電話に出る。
「ちょちょ、あろま、やばい」
「はあ？何があったの」
「白ひげ海賊団が来てる」
「ふーん………は？白ひげって、あの？四皇白ひげ？」
「うん、船があった」
「はー……。これまた不運なこった……あんなのいたらこっちにもとばっちりくるぞ、何かしら」
「だよなぁ……とりあえず目立たないよう行動しよう。FBときっくんにはどっちが連絡する？」
「あれ、一緒じゃないのか？…まあいいや、俺から連絡しとく。とりあえずどっかで落ち合わないとまずいな、どこがいい？」
「FBときっくんは図書館にいると思うからそこでいいべ」
「分かった。……くれぐれも気をつけろよ」
「了解」
がちゃ、と電々虫が切られる。
「図書館に集合だと」
「ん、了解」
2人でパーカーのフードを被って顔を隠す。
そのままメインストリートへ出て図書館へ。
念の為目立たない範囲で周囲の確認を行う。
…今の所、指名手配されているような白ひげ海賊団の団員はいないようである。
徒歩数分で図書館に到着。
建物内に入り、取り敢えず二階へ。
私たちのようなお尋ね者が一階にいては人通りが多いため色々と危険が伴うということで、建物の中で行動するときは必ず二階以上の場所で行動すると決めている。
二階、もしもの時脱出しやすい窓際。
三人の姿を確認した。
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琥珀(プロフ) - 南さん» うわああありがとうございます！！･:*+.\(( °ω° ))/.:+勿体なきお言葉…！！こちらこそリクエスト本当にありがとうございました！！今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m (2018年3月7日 21時) (
レス) id: a397407caa (このIDを非表示/違反報告)
南 - 名前が南になってますが、本当はくるみです (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
南 - リクエストかいてくれてありがとうございます！めちゃくちゃ面白かったです！ (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
南 - 琥珀さん» 返信遅くてすみません（泣）はい、夢主だけで大丈夫です！ (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - くるみさん» リクエストありがとうございます！！ハルタとイゾウ、了解致しました！！登場するのは夢主だけが良いでしょうか…？ (2018年3月5日 18時) (レス) id: a397407caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2018年1月2日 23時
