▼４.怒り side:貴女 ページ30
「ッお前ら！！大丈夫かよい？！」
後ろからマルコの叫び声が聞こえる。
それに応じたのはえおえおだった。
「大丈夫。そっちは？」
「こっちは全員無事だ！海軍艦隊だな？俺らも応戦するから＿＿＿＿」
「ああ、いいよ、大丈夫。俺ら５人でやるから」
「っは？！」
「楽しみを邪魔されるのが1番頭に来るんだよ、俺らの場合」
「まあある意味、ふざけた話だけどね」
えおえおの言葉に賛同した。基本的に楽観主義のMSSP。自覚はしている。楽しいことには目がないし、それを邪魔されるのが1番嫌だ。
「ッでも、海軍船10艦なんて大変じゃ＿＿＿＿」
「グララララ、いいじゃねェか、マルコ。」
白ひげさんの声がする。
「っ、オヤジ…。」
「アイツらに任せておけ。それに…見せてもらおうじゃあねェか、
トップレベルの能力持ち集団の実力ってモンをよ…！！」
「！！」
白ひげさんの許可は降りた。
MSSP5人、メンバーは欠けていない。
宴の邪魔をされた、手加減する理由はどこにもない。
「おーし、お前ら」
右側から聞こえてくる隊長の声。
「海軍艦は10個、俺らは5人」
えおえおに続いて、きっくんが口を開く。
「1人あたり2艦！！…余裕だね」
続いて、あろまの声。
「手加減する必要なーし。
FBも続ける。
「どんな卑怯な手でもいい、俺ららしいやり方でぶっ飛ばす！！」
最後に、私。
「見せてやろうじゃないですか、怒ったMSSPの恐ろしさってもんを…！」
五人同時に地面を蹴る。
別々の海軍船の甲板に着地。
「かかれぇ！！！」
「「「「「「「「「「うおおおおおおお！！！！！」」」」」」」」」」
上官の掛け声に応じ、海兵達は私達に飛びかかってくる。
流石艦隊とも言うべきか。
先ほどのハンクの海軍船と比べて海兵の量が尋常じゃなく多い。
「めんど」
気がついたらそう漏らしていた。
「テメェ、余裕ぶっこきやがって……今すぐに潰してやるよォ！！！」
向かってくる海兵の1人がそう言う。
「はぁ？ぶっ潰す？…お前何言ってんの
貴方達が、私に、勝てるわけないじゃん？」
怒り心頭だからだろうか、ついつい煽ってしまう。
まあ、仕方ないよね。
「テメェみたいな女1人に負けるかよ！！」
女？
…流石にカチンときた。
少々痛めつけないと、気が済まない。
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琥珀(プロフ) - 南さん» うわああありがとうございます！！･:*+.\(( °ω° ))/.:+勿体なきお言葉…！！こちらこそリクエスト本当にありがとうございました！！今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m (2018年3月7日 21時) (
レス) id: a397407caa (このIDを非表示/違反報告)
南 - 名前が南になってますが、本当はくるみです (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
南 - リクエストかいてくれてありがとうございます！めちゃくちゃ面白かったです！ (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
南 - 琥珀さん» 返信遅くてすみません（泣）はい、夢主だけで大丈夫です！ (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - くるみさん» リクエストありがとうございます！！ハルタとイゾウ、了解致しました！！登場するのは夢主だけが良いでしょうか…？ (2018年3月5日 18時) (レス) id: a397407caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2018年1月2日 23時
