▼２-��.12番隊隊長 side:貴女 ページ17
「四皇の船にぃー……すぽおおおおおん！！」
さっき緊張するとか言ってたくせにいつも通りのテンションで行動できるきっくんをある意味尊敬する。
きっくんに続いて私達もモビーディック号に乗り込んだ。
先程はあまり余裕が無かったためじっくり見れなかったが、これまた広い甲板である。そこかしこで男達が忙しなく動いている。
「おお！コハク！さっきぶりだな。作戦会議か？」
「うん、そんなとこー」
「頑張れよー！」
「ありがとー！」
ここのクルーは皆フレンドリーで、こちらとしても変に気を使わずに行動できる。
他の3人も船員達に挨拶しているようだ。
「おーい、コハクー！」
名前を呼ばれた。そちらに顔を向ける。
「あっ！ハルタ！」
ハルタはこちらに駆け寄ってくる。
「おじゃましてまーす」
「どうぞどうぞー！作戦会議の準備できたからついてきてくんない？案内するから」
「マジ？ありがと！待ってね、今仲間呼ぶから」
私はハルタにそう言い残し、3人の元へと向かった。
「おーい、行くよ？3人共」
「んお？マジか！じゃーな、俺らそろそろ作戦会議行ってくるわ」
「おう！頑張ってこいよ」
3人はクルーと話していたようである。相変わらずの適応力に感心する。
「こっちこっち、ハルタが案内してくれるって」
「ハルタっつうと、12番隊の隊長か！これまた大物だな」
あろまはそう言って、掛けていた眼鏡を掛け直す。
「おっ今のインテリっぽい」
「現実はインテリとはかけ離れてるけどな」
「余計なお世話だ畜生が」
他愛もない会話をしつつハルタの元へ。
3人はハルタに自己紹介を始める。
「12番隊隊長のハルタだな！俺は漆黒の堕天使的存在・KIKKUN-MK-�供�気軽にきっくんって呼んでくれ！！」
中二病じゃない人にとってはきっくんの自己紹介はレベルが高い。
「俺はあろまほっと。あろまでいい。それと、コイツの漆黒の堕天使うんたらは気にしなくていいからな。アホなだけだ」
ひゃーあろま辛辣ゥ！と言うきっくんをスルーしてえおえおも自己紹介する。
「eoheohです。書類上だけだけど一応MSSPの隊長やってます。よろしく」
「きっくん、あろま、えおえお、だな！ご存知の通り俺は12番隊の隊長ハルタ！こちらこそ色々よろしくね！」
ハルタは気のいい笑みを浮かべてそう答える。
やっぱめっちゃいい人…！
「会議は船長室近くの会議室でやるよ！案内するからついてきてね」
ハルタの後ろについて、私達は会議室へと向かった。
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琥珀(プロフ) - 南さん» うわああありがとうございます！！･:*+.\(( °ω° ))/.:+勿体なきお言葉…！！こちらこそリクエスト本当にありがとうございました！！今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m (2018年3月7日 21時) (
レス) id: a397407caa (このIDを非表示/違反報告)
南 - 名前が南になってますが、本当はくるみです (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
南 - リクエストかいてくれてありがとうございます！めちゃくちゃ面白かったです！ (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
南 - 琥珀さん» 返信遅くてすみません（泣）はい、夢主だけで大丈夫です！ (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - くるみさん» リクエストありがとうございます！！ハルタとイゾウ、了解致しました！！登場するのは夢主だけが良いでしょうか…？ (2018年3月5日 18時) (レス) id: a397407caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2018年1月2日 23時
