▼２-��.私の仲間達 side:貴女 ページ16
白ひげ海賊団と無事同盟を組むことができた私は、きっくんとえおえおとあろまが来るのを集合場所で待っていた。
あの後、作戦会議等をする必要があるということで、仲間を連れてモビーディック号にまた来るようにと言われた。
無線で交渉成功を告げたときには3人とも狂喜乱舞。便乗して私も叫んでしまった。
集合場所はメインストリートのある広場。噴水のヘリに腰掛けて3人を待つ。
少しして、誰かの気配を感じた。
「コハクーーーー！！！！！！！」
「あーー！！きっくん！！！！！」
きっくんは私と目が合うなり猛スピードで抱きついてきた。
「ぐえっ」
思わず噴水に落ちそうになったのを何とか耐える。
きっくんは私に顔を近づけて二カッと笑った。
「お前良くやったなー！！さっすが！！！！俺のコハク！！！」
わしわしと頭を撫でられる。
「えへへ、でもめっちゃ緊張した」
「だよなー、白ひげ海賊団だもんなー…すげーなお前！！！」
再び頭を撫でられた。
ふと、遠くに2人分の人影が見えて、こちらを見るなり駆け寄ってくる。
「あろまーーー！！！！！えおえおーーー！！！！！」
「おっあいつらだ！おーーーい！！」
きっくんは腕をぶんぶんと降る。
2人は私達の方に来て、きっくんのように私の頭を撫でてきた。
「コハクッ！！よーくやった！！」
「お手柄だね、おめでと！」
2人からも賞賛の言葉を貰って、思わず頬が緩む。
「それにしても四皇の海賊団と共闘って…なんか緊張するな」
「いやでもいい人達だったよ！最初めっちゃ警戒されたけど」
先程モビーディック号の船長室から出た時に、ドアの前で待ち構えていたらしい隊長達にめっちゃ謝られた。(ちなみによく良く見たら隊長は15人しかいなかった為多分連れ去られたのは隊長の内の誰かだ)その他にもモビーディック号から降りるときによろしくな！なんて言われたりして「あっなんだこいつらめっちゃいい人じゃん」と思ったのである。
「んで、なんだっけ。作戦会議をするからモビーディック号に来いって？」
「うん。会議室は広いから宿よりだったらいいだろって」
作戦会議の場所には、目立たない私達の宿という選択肢もあったが、どうも狭いので却下になった。
「…うし、じゃあ行くか、四皇の船！！」
「どんなもんなんだろうな」
「ひゃー緊張するぅ！」
3人と並んで歩く。
今は一人少ないが、もうじき帰ってくる。
というか、必ず取り返す。
憧れの海賊との共闘が、幕を上げた。
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琥珀(プロフ) - 南さん» うわああありがとうございます！！･:*+.\(( °ω° ))/.:+勿体なきお言葉…！！こちらこそリクエスト本当にありがとうございました！！今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m (2018年3月7日 21時) (
レス) id: a397407caa (このIDを非表示/違反報告)
南 - 名前が南になってますが、本当はくるみです (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
南 - リクエストかいてくれてありがとうございます！めちゃくちゃ面白かったです！ (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
南 - 琥珀さん» 返信遅くてすみません（泣）はい、夢主だけで大丈夫です！ (2018年3月7日 15時) (レス) id: 118adbfd83 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - くるみさん» リクエストありがとうございます！！ハルタとイゾウ、了解致しました！！登場するのは夢主だけが良いでしょうか…？ (2018年3月5日 18時) (レス) id: a397407caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2018年1月2日 23時
