▽９-��.滞在につき side:貴女 ページ38
………………まあ結論から言うと、あの場は収まった。
大将さん達はなんだかんだで納得したようで、各々仕事に戻っていった。……まあそうだよね、普通に今回の襲撃の後処理もあるしね。
野次馬もわらわらと解散し、結局残ったのはガープ中将と私たちMSSPと七武海のみ。
……で、件のガープ中将は私たちに用事があったらしい。
七武海メンツと私たちにひとつ連絡を残して仕事に行ってしまった。
その内容ってのは「七武海会議について」。
今回悪魔の襲撃を受けて中断した会議を日を改めてまた行うとの事だった。その日時ってのは私たちの療養が終わったタイミングに合わせてくれるらしい。
そして、その日まで私たちを本部で滞在させてくれるとのこと。
まぁこうして海軍がダメージを負った後だし、そこを付け狙われないよう私たちを監視したいって気もあるんだろうけど、そこは素直に嬉しい。というか助かった。
モビーディック号までの帰路で何かが起こっても困ってしまう。
なんだか予定を合わせてもらうのが申し訳ない気もするが、「いいから休みやがれ」という七武海さん達からの謎の優しさに甘えてしまった。
最後の最後で謎にデレるのやめて欲しい。ちょっと刺さった。もちろんいい意味で。
……ただ去る時に「また遊びに来る」なんて言われたのは想定外である。今度はしっかり海軍本部に申請か連絡してから来て欲しい。そうじゃないとまたこんな大混乱が起こってしまう。報連相、大事。
………………できればガープ中将、あなたに止めて欲しかったんだよ私は。なんで笑うだけ笑って満足したんだあんたは。
助けて貰った恩はあるけどさ……。
………………まぁそんなこんなで、みんな私の部屋から各々の場所へ帰っていったというわけだ。
そうして5人になった私たちは、予定していた「モビーディック号への連絡」をとっているのであるが。
『『『『『悪魔と戦ったうえに、これから海軍本部に滞在するだってｪ！？！？！？』』』』』
「そ、そうなのよ！ほらあれ、一応療養期間ということで……」
『はぁ！？コハクお前、療養としてもよりによって本部でってやばくねぇか！？危ねぇよ！！』
エースの切羽詰まった声が響く。
「いやまぁそうなんだけどさ、向こうから許可もらっちゃったし……」
「さすがにモビーへの道中なんかあったら危ないって判断だな」
あろまが補足する。電々虫がむぅ……と黙り込んだ。向こうの彼らも同じ顔をしていることだろう。
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琥珀(プロフ) - Irm?いるみ?さん» 貴重なご意見ありがとうございます！参考にさせていただきますm(__)m (2019年8月25日 20時) (
レス) id: a397407caa (このIDを非表示/違反報告)
Irm?いるみ?(プロフ) - 今まで、MSSのメンバーだけで固定でやって来ているので、個人的にはこのままで最後まで見たい気がします。。。加わってくれるのもそれはそれでおもしろそうなので良いのですが。。。 (2019年8月25日 18時) (レス) id: 5832349e61 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめる - めっちゃ面白いです!!!!!更新頑張ってください!!!!!!!!! (2019年4月30日 2時) (レス) id: 6f50c84bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 x他1人 | 作成日時：2018年3月9日 17時
