prince!! (ページ5)

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第１章 WE GON' PARTY LIKE ページ5

私は今建物の前まで来ている。

いや、扉デカすぎでしょ。

誰が開けるの?ぐらいでかい扉があって、その隅っこにインターホンが付いてあった。

いや、インターホンもでかくしとけよ。

ツッコミどころ満載だけど、今はそんなこと関係ない。

インターホンを鳴らすと、またもや奇妙なマスクをかぶった、召使いが扉を開けてくれた。

あっ、自動で開くんだ。

召使い「このエレベーターを乗られますと、ジョナ様のお部屋に繋がっております。ですが、他の階には決して降りないように。」

A「何故ですか?」

召使い｢この建物は、あなた様の夢の世界の中心部。ジョナ様のお部屋は守られていますが、その他のお部屋はたまに夢の歪みができてその歪みに落ちてしまえば暗やみの中さまよわなければなりません。｣

この世界にはそんなことがあるんだ。この建物は中心部だったんだ。

A「分かりました。気をつけます。」

召使い「ジョナ様は、自由奔放ですゆえ、扱いには気をつけて。」

召使いがそんなこと言っていいのかわからないけど、まぁ先へ進もう。

私はエレベーターに乗りジョナとゆう人物がいる最上階へと向かった。

それにしても、もう乗ってから一時間ぐらいかかってる気が、、、

長くない?このエレベーター。

ピーンポーン

あっ、ついた。そうすると目の前にはこれまた大きな。部屋が広がっていた。

そうするといきなり声が聞こえてきた。

ジョナ「うぅん、久々の来客だぁ。話はあのクソパンダから聞いたよ～Aちゃん。」

A「Aちゃん?」

ジョナ「もしかして、夢の穴に入って記憶無くしちゃった?」

A「そこまでは知らないけれど。多分。」

人形みたいな、ビジュアルに。綺麗でとっても長い赤髪。

こんなにも見惚れちゃう人を見るのは初めてかも。

ジョナ「かわいそうに、俺が頑張って教えてあげるから、安心して!!」

なーんだ、ジョナって人いがいと優しい人じゃん、どこが悪いんだろう。