affection 12 ページ12
『Aちゃんも一緒に作る？』
「うん」
さすがに全部任せるのは申し訳ないし、手を洗って章大の隣に立つ。
『エプロンかわいー』
「はいはい」
何度もうちに来ているし、何度もご飯を作ってもらっているから章大は何がどこにあるかを分かっている。
『Aちゃん短冊切りできたっけ？』
「それぐらいわたしだって」
ちょっとむっとして答えれば、章大はぽんとわたしの頭を撫でる。
『嘘嘘。俺しょうが焼き作っとくから、頼むな』
「はーい」
とは言えあまり料理をしない質。
章大がてきぱき進めていく横で、ゆっくり大根を切っていく。
横目で彼を見ながら、ほうと感心。
主夫の素質がありすぎる。
「章大、できた」
『ん、ありがとお。お味噌とってきてくれへん？』
「うん」
そこからはわたしは何かをとってくる係。
章大がふたつの鍋を操るのを見つめてた。
『お、ご飯たけた。』
「帰ってすぐセットしててよかった」
丁度おかずができあがったとき、炊飯器がビーッとなった。
『ご飯盛ってて』
「んー」
自分の分は少なめにしようと思っていたら、後ろから
『あ、ちゃんと食べや？』
少し低い声が聞こえて、よく見てるなあなんて思った。
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ゆる - わっ驚きです (;;)(;;)Twitterもいつも拝見しておりましたありがとうございます (^^) (2018年12月25日 9時) (
レス) id: 48d31a04f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - ゆるさん» はい、そうです！見つけてくださりありがとうございます(*^^*) (2018年12月24日 0時) (レス) id: a7d89aee54 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる - はるかさんですか？？(;;)(;;) (2018年12月23日 16時) (レス) id: 48d31a04f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいな | 作成日時：2018年12月22日 13時
