お願いだから離れてください【神代類】

Episode8 ページ9

類｢というか、Aくんはどうして東雲くんといるんだい？？まさか浮気かい？？いくら可愛いAくんでも許さないよ？｣

『浮気するしない以前に私あなたと付き合ってないんだよね』

類｢嘘をつくのはやめてくれ！！｣

『嘘ついてるのはどっちだよ！！！』



類｢ほら、東雲くんの近くにいても何されるか分からないよ…？？こっちにおいで？？｣

そんなことを言いながら手を広げて近づいてくる

『いや、先輩の近くにいる方が何されるかわかんないでしょ。てか、え、来ないでほんとに怖いから』

私は咄嗟に


猫かぶりくんの後ろに隠れてしまった


類｢｣


なんか黙っちゃったよ、

あれ…

………これってもしかしてやばかった？


『…助けて猫かぶりくん』

彰人｢だからその呼び方やめろって｣

『今はそんなことどうでもいいでしょ！！』

怖いって…神代さん…目が笑ってませんよ…

類｢東雲くん…？Aになにを吹き込んだんだい…？？？｣

あー、これ怒ってるね。ぷんすこぷんすこのレベルじゃないね。というか急に呼び捨て…？？

もう色々怖いよこの人…

彰人｢とにかく離れろ…！｣

『やだ！！類先輩怖いもん！！』

彰人｢後でなにかされるのは俺なんだよ！！！！｣


そんなことを話してるうちに類先輩は私の背後に回っていて…

ハグをしてきた

『わっ…』

何が怖いって、この人無言なんだよ。

しかも力強いし、

『痛い痛い！！！やめて！！骨折れる！！！！』

類｢…東雲くんから離れてくれ｣

先輩は今まで聞いたことないような低音でそう言ってきた

『ひっ………』

わかった、という前に私は類先輩に引き剥がされた。

そしてハグされたまま、どこかに連れていかれた

え、何私殺される？？？？

『あ、ちょっと、』
類｢君はちょっと黙っててくれないか｣

『…………はぃ』

ダメだ…今の類先輩圧が凄すぎる…
逆らったら首切られる…


連れてこられたのは誰もいない空き教室。

しばらく沈黙が続く。

類｢A｣

『は、はいっ！！』
急に話しかけられるのでびっくりしてしまった。


類｢どうして東雲くんに隠れたのかな？？｣

『……それはー、えっと…』

ダメだ、なんて言えば許してもらえるのかわかんない…



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
文字数やばいのでここら辺で！！
すぐ更新します！


というか今回のカラフェスのビジュやばくないですか…？？
ウィンクとか反則ですよねほんとに…天馬ぁ…

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