私、失敗しないので

Dr. 115 ページ17

堕「何なのよアンタ･･･そんな事聞いてどうすんのよ」


貴『いや情報を掴むためにここに来たもんでね、


あの情報吐いてもらえます？』



堕「お前ほんとに鬼殺隊の子？こんな馬鹿が？」


貴『残念ながら鬼殺隊でございます。情報吐け』



尋問と言ったものの若干喧嘩っぽくなってる気がする。

気が合わないのかな？知らんわこちとら情報収集と鯉夏お姉たま返してくれりゃええんじゃ。



貴『ほれ吐かんかワレェ
カツ丼やらんぞほげたらぁ』


堕「ただのチンピラじゃない！！何よカツ丼って！？」


昭和を代表する取調べに無くてはならない大事なもんやで。
それ食えば誰でも吐くんだよ。あと親が泣くぞぉって言っときゃ大抵おっけいだった昭和のドラマ達よ･･･


お疲れ様でした←


今じゃそんな可愛く収まるもんやないで。ずっと罪認めんやつもおるんやで


何気に訛ってるけどわたすぃは根っから西日本出身でございますです。


堕「ちょっと、あんたどこ見てんの？」


貴『アマゾン川だよ』



堕「ココに無いわよそんなの。あんたこんな所居るより病院行ったら？頭の。」



貴『うひゃぁこんな綺麗なお姉たんから心配してもらえるなんて嬉しいねぇ。』


堕「どこかの親父の言葉だわそれ。てか皮肉言ったのに･･･アンタほんとに馬鹿ね筋金入りの」



＊病院に連れて行ったところで頭はもう手遅れ


諦めろ。うん。



貴『ひっど。

兎に角。お姉たま返してくれないと泣くよ？』


堕「誰が泣くって言うの？言っとくけど親なんてもう居ないから」


貴『私が。』


堕「勝手に泣いてなさいよ」




炭「あの、すまないがもう良いか！？」



さっきから空いてた窓の方を見るとアラ。炭治郎居たのね。


結構前から居たらしく足プルプルしてた




堕「へぇ、貴方も鬼狩りの子ね

不細工だわ。」


貴『え、炭治郎は傷こそあるけど結構イケメンだよ？

てか私は？』


堕「アンタは私には負けるけどいい顔してるわ、喰べたいくらいに」


貴『えぇはずかすぃなぁ〜』



こんな美人にいい顔してるわなんて言われたらもういい気しかしないよね？

ぐへへへへへへへ




堕「中身は不細工中の不細工だけどね」


貴『ちょっと首くれる？』




何、私の心が汚いってこと？そりゃ純粋で可愛い炭治郎と違ってドブのように臭くて汚いかもしれないけど、そこまで言う！？←



炭「Aは心も姿も美人だ！！！！(ﾑﾝｯ


そして鯉夏さんを離せ！」


炭治郎ォ、なんていい子なの･･･目から色素無くした血が出てくる･･･

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