私、失敗しないので

Dr. 120 ページ22

貴『何それみんなが妓夫太郎くんに惚れちゃって鼻血で血まみれってこと！？いやだ！』


多分、てか絶対そうじゃない。

こいつ鬼だぞ？と炭治郎とダルマはこんなアホなAに頭を抱えそうになる

それ以上に混乱しているのは妓夫太郎
脅すつもりで言った言葉が思い切り違う意味でとられ180度逆の答えが来たからだ



炭「A、後で話がある」


貴『愛の告白？やだぁ照れちゃう』


炭「A？？？？」


貴『ごめんなさい許して頭突き早めて死にたくない』



炭治郎は刀持つより頭を使って(物理的に)攻撃したらいいと思う。

絶対相手怯むわ



あ、私に任せろおでこに日輪刀の破片入れといてあげるわ

炭治郎無敵やで


炭「よからぬ事を考えてるようだが嫌だからな！」


貴『残念』







＊心配しなくても戦闘中です



宇「お前らいい加減に黙れや」


派手派手野郎でも怪我してる･･･

妓夫太郎くんそんな強いんだ







かっけぇ←



貴『頑張りまっス


万物の呼吸 参ノ型 鏡花水月(きょうかすいげつ)･･･』



妓「変な感じだなぁ、腹が立つなぁ」



急に動かなくなったAを切ろうとした妓夫太郎だったが、切ったと思っていたAは霧のように消えてなくなり

妓夫太郎の背後に現れた



妓「！！？」


貴『後ろ姿もかっけぇぇぇ！！！！』←


Aの使った鏡花水月で蜃気楼を起こし、自分の分身を作った


本体ではないため切られたところで傷などつかない



あら便利


てかこの技･･･ワン〇ースに出てくるナ〇の技と似てね？てか同じじゃね？とか思っちゃわない？


はっはっは。若干あってる←


妓「ムカつくなぁ腹立つなぁ殺してぇなぁ･･･」


貴『え！好きだなぁ抱きしめたいなぁ愛してるなぁ！？きゃぁぁぁぁ！私照れるぅ』←


盛大な聞き間違いを･･･これ聞き間違い？違うよね？絶対記憶の捏造だよね？





炭「なんか･･･ごめんなさい」


妓「もう俺にはどうにも出来ねぇなぁ･･･助けてお願いだから」



敵味方関係なく引かせることが出来るAはある意味天才なのではないでしょうか。


てか言わなくてもわかるかもしれないけど今も激闘中だからね？分かりにくい？効果音だそうか？



ｶﾞｯｼｬｧｧｧｧﾝ！ﾄﾞｺﾞｯﾍﾞｺｯ！ｷｨｰﾝ！


ほらね？めっちゃ乱闘よ、でも効果音出すと一気に文才力下がるのよ。


貴『だから私のお喋りで許して♡』



宇「うわドドドド派手に気持ち悪」



貴『うっせぇハゲ』



宇「まだハゲてねぇ」

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