私、失敗しないので

Dr. 97 ページ48

アキラさんに友達がいたとは･･･


しかも馬だし

どんな馬かな？ポニーとかじゃないよね辞めてよ？




貴『おい、どっから連れてきたサラブレッド』



競馬で有名な競走馬のサラブレッドだった、めっちゃかっけぇやんなんなん。

盗んできたとかやめてよ？



鴉「髪が黒でワカメのようにうねうねして高そうな洋服を着て帽子かぶった目の赤い鬼のようなやつが持ってた」



貴『それ、ワカメタコじゃね？』←




いやまじかよアキラさん、まさかの鬼のボスから馬取ってきたの？？

勇気あるね？




炭「そうかお前鬼舞辻の所に･･･辛かっただろう」



貴『ワカメタコ悪い印象しか思われてないとかやば笑』





とりあえずその馬は蛭間(ひるま)とでも読んでおこう




貴『おーけい蛭間出発だ！！』


めっちゃ高そうな馬車に煉獄さんを乗せみんな乗ったので蛭間に合図をだす

ぱしんと手綱を叩いた瞬間思いっきり全速力では知られました。


首折れる！！！！




貴『ひるまぁぁぁ！まてぇ！まじ！

ワカメタコのバカが！なんでサラブレッドなのアホなの！？』



知らないところで理不尽に暴言を吐かれる鬼舞辻が全部悪い←



貴『患者！患者ァァァ』



この馬車患者乗ってんの！！



炭「A頑張って揺れないようにしてる！！！この馬勢いが！！！」



貴『ありがてぃ！てか今どこ！？』




揺れすぎて窓すら見ることが出来ない、やっぱり馬車にサラブレッドは無さすぎる




貴『アキラさんんんんんん今どこ！』


鴉「もう蝶屋敷の前だ」



貴『･･･え？








ひるまぁあァとまれ！！！止まってお願い！人参あげるから！！！』



人参というワードがでてきた瞬間、蛭間が立ち止まりこちらを曇りなき眼で見ながらヨダレを垂らしている

汚いよ･･･



胡「何事ですか･･････聞かなかったことにするので早く中へ煉獄さんを！」




まぁサラブレッドおっても

今はそんなことより煉獄さんだよな、

たとえサラブレッドおっても


貴『手術はもうしたから安全に寝れる場所に連れて行ってちゃんとした点滴をお願いします』



胡「手術をされたんですか！？」



貴『もちろん？はい運んでくださいね』


意外と大きかったしのぶの声にびっくりしたカナヲやアオイ達が出てきた


2人は私たちが無事帰ってきたことに涙ぐんでいたが煉獄さんさんを見てすぐに部屋へと煉獄さんを連れていってくれた


貴『炭治郎、あんたも怪我なんだから行ってこい』


ゲシっと蹴り飛ばした



炭「怪我してたの忘れてた･･･」

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