私、失敗しないので

Dr. 90 ページ41

煉獄さんは炭治郎に止血の仕方を教えてくれていたらしい

いじめてたのかと思ったごめんよ


そして乗客は誰一人として死んでいないと、多少の怪我人は出たらしいが無事らしい



貴『私の中で格が上がったよ』



煉「そうか！それはうれしいな！」


相変わらずでっかい声ね

てか、怪我人ってすごく気になる･･･どれくらいの怪我の人なんだ･･･重症の人は居ないだろうか


煉「鬼はもう倒した！怪我人の所へ行ってもいいぞ！」


ドオォォォォォン！！！


爆音とともに周りに砂が舞った

そして異様な鬼の気配、


あ、これ強いな。



現れたのは眼に上弦の参と書かれた鬼だった





貴『わぁお、これが十二鬼月ね。なに、上弦って強いの？』



「当たりm貴『え、何その体の模様自分で書いたの？趣味悪ッ！ちょっと鏡見直したら？絶対いつか恥ずかしくなるから。』おいころr貴『それに服どうしたの寒くない？？爪真っ黒じゃんやば』･･･」


炭「A･･･」


ん？どしたの炭治郎なんでそんなに鬼を憐れむような目してるのどしたの

私何かした？？？


すると今までに見た事のない速さで炭治郎に拳を向けてきた


貴『やめろコラァ！！！』


私がメスをぶん投げると同時に隣にいん煉獄さんが呼吸を使った



_炎の呼吸_弍ノ型__"昇り炎天"___


メスは相手の心臓あたりに刺さり呼吸の技では鬼の手を枝分かれのように斬った



「いいかt貴『てんめぇゴラァ！！何私のかわいいかわいい炭治郎殴ろうとしてんだぶっ飛ばすぞおい！』いい加減喋らせろ」



知らんわ趣味悪まつ毛！！
絶対許さん


刀を下ろし私を見た煉獄さんが私に



煉「怪我人の所へ行ってもいいぞ」


貴『ごめんボコボコにしたい』



煉「言うと思った！わはは！」




･･･大丈夫かなぁ？？


煉獄さんの目線は既に鬼に向いていた



煉「何故手負いの者から狙うか理解できない」



「話の邪魔になるかと思った。俺とお前の」



貴『なになに一目惚れとかやめてよ？その姿じゃ無理だって性格も変えなよ』




「やっぱりお前から先に殺してやろうか」


めっちゃ睨みつけられるんですけど、うわ嫌だそのまつ毛恨まなしい削りたい←


貴『私殺されるならもっと常識ある人に殺されたいよこんな体中模様だらけいやだ』



「これ俺の個性」


貴『あっそ』


「薄っ」



煉「もういいか！君と俺がなんの話をする？初対面だが俺はすでに君が嫌いだ」



めっちゃドストレートに言いますやん･･･怖いわぁ･･･

私でもオブラートに包むよ


貴『どんまいﾑﾌ』

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