私、失敗しないので

Dr. 69 ページ20

不死川が自分の刀で腕を切り禰豆子の箱の穴に血をたらす



貴『汚さないでよどんだけ丁寧に拭いてると思ってんのさぁぁあ！！！！』



不「うるせェ！！！
お館様･･･！証明しますよ俺が鬼というものの醜さを！！」



貴『今のあなたの方がよっぽど醜いです。』




えー綺麗な庭に似合わない赤が垂れるし･･･後で掃除しろよ絶対しろよ


大丈夫、禰豆子はきっと人を襲わない



館「実弥･･･」




貴『こんなイイ親心配させるとは何事だァァァァ！んで禰豆子返せこらぁ！？』




不「オイ鬼！！飯の時間だぞ喰らいつけ！」



なにやってんのこの阿呆･･･自傷癖でもあんの？やだそれ禰豆子に見せないで貰えます？絶対悪影響を及ぼすから！



小「不死川、日向ではダメだ。

日陰に行かねば鬼は出てこない」




ほう禰豆子試そうっての？？いい度胸してんな禰豆子は偉いから襲わねぇよばぁぁぁぁか



不「お館様、失礼仕る」


貴『わぁー！わぁー！禰豆子返せ！！』



不死川は禰豆子の箱を持ったまま屋敷の中に入り、刀を箱に向ける



炭「禰豆子ォ！！やめろっｯ！！！」


ズンっ


炭治郎は地面に叩きつけられ顔に包帯巻き巻きネチネチ野郎に押さえつけられて息ができていない


貴『ちょっと離して！！！さすがに締め付けすぎ息出来てないから！！！』



小「それがどうした？それで死んでも俺には関係ないんでな」




は、こいつ腹立つ･･･うざい

いいから話せよチビ･･･



ドスっドスっドスっ！

不死川さんは箱に3度も刀をつきさす･･･穴から流れてくる禰豆子の血は私の怒りを爆発させることに



貴『おい、ふざけんなよ･･･なんっ！！』



すぐにでも飛びかかろうとしたが、私も炭治郎と同じく地面に叩きつけられた


息はできているかできていないか正直わからない、もう怒りが増しすぎてわからない



貴『退けてよ派手バカとデカ声･･･離せ！！！！』


右肩と右足を派手な宇髄さんが、左肩と左足をどこ見ているかわからない声のでかい煉獄さんに




宇「動くな、派手に折るぞ」



煉「その通りだ！！息もできにくいだろう！死ぬぞ！」




貴『どうぞお好きにに骨でも何でも折れば？私はそんなことより禰豆子の近くに行きたいのあの傷だらけの前開き変態男殴り飛ばしたい』



肩から、足からミシミシと骨が悲鳴をあげているのが分かる･･･


箱からでてきた血だらけの禰豆子は辛そうな顔をして不死川の血を見ていた




貴『あぁぁぁ･･･最悪最悪最悪

禰豆子に血なんて見せやがって最低すぎる』

Dr. 70→←Dr. 68

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す