私、失敗しないので

Dr. 68 ページ19

館「これを否定するためには否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない」



煉「･･･むぅ！」

不「･･･っ！！」



この人すごいわ･･･ちゃんと私たちにチャンスをくれた

禰豆子･･･答えるために頑張ろうね！



館「それに炭治郎やAは鬼舞辻と遭遇している」


鬼舞辻･･･鬼舞、鬼舞辻？？？

私の脳内知人帳には載っておりませんが･･･


「まさかそんなっ！！」


「柱ですら誰も遭遇したことがないというのに！こいつらが！？」




えーすごい人なんだ、私覚えてないけど



宇「どんな姿だった！？能力は！？場所は何処だ！？」



時「たたかったの？」



不「鬼舞辻は何をしていた！？根城は突き止めたのか！？」



貴『一気に言うなや一人ずつ言え！！聖徳太子じゃないんだよ！子供か！！』



いや聞いとらん･･･聞けよおい、鬼舞辻って･･･なんだっけ･･･


あーーーーー！あれか！



貴『ワカメタコのことか。』



「「「「誰だよ」」」」




ワカメタコ知らないの！？

この人たち流行りに乗れてないよ･･･ダメねぇ


貴『鬼舞辻･･･ワカメタコが殺しかけてた人を手術したの〜、人手足りなかったからワカメタコにもやってもらったかな〜最後めっちゃ落ち込んでたけどあいつ』









「「「は？？？？？」」」


貴『さっきからなんなの仲いいねどうでも良いけど』



不「てめェ･･･なんでそこで鬼舞辻に攻撃しなかったんだァ！？」



めっちゃ怒ってくるやん･･･近いわ

本っ当にわかってないな



貴『私は鬼殺隊ではあるけど医者でもあるの！！！目の前で助けなきゃいけない命があるのに助けて何が悪いの！！？』



不「ｯ！！！！」



黙った不死川さんは詰めてこなくなった

当たり前だ脳筋が




またぎゃぁぎゃぁと騒ぎ出した時お館様が人差し指をスっと口に当てて静かにの合図を出す


するとうるさかった柱達が一瞬にして黙った



犬か･･･



館「鬼舞辻はね、炭治郎に向けて追っ手を放って居るんだよ
そしてAは鬼舞辻と長時間一緒に居たのに攻撃ひとつされず、人を助けた

その理由は単なる口封じか、気まぐれか･･･

私は初めて鬼舞辻が見せたしっぽを掴んで離したくない･･･
恐らくは禰豆子にも鬼舞辻にとって予想外の何か(･･････)が起きてると思うんだ」


予想以外の何かねぇ･･･


いつか太陽克服して喋れるようになってより可愛くなるんじゃね･･･

間･違･い･な･い




ｽﾞｼｬｧｯ！！



貴『なにやってんの！この馬鹿！！』

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