私、失敗しないので

Dr. 60 ページ11

炭治郎･･･ｯ炭治郎炭治郎！！！！




【すぐ近くにいるよ！あの木の奥！！】


見えた！！！炭治郎･･･と禰豆子！？


ちょっと、半々羽織ぃぃい？！？



炭治郎が禰豆子を守るように覆いかぶさって倒れていて半々羽織はその目の前に立っている





貴『炭治郎ォォォ！！！？こんの髪ギザギザ野郎炭治郎と禰豆子に何してんねん、われぇぇぇ！！！』



飛び蹴りかまそうとしたら避けられた･･･



炭「Aｯ！！」



あぁぁそんなに傷だらけ･･･許さん


そしてくっそが･･･避けてくれてありがとね！？医者なので骨折りたくないの！炭治郎から遠ざけたかったし



冨「･･･お前はあの時の凶暴女」



やはりそいつはあの最悪の日に私がメスを初めて人に投げた顔だけ良い奴だった



貴『覚え方酷すぎん？確かにメス投げたけど

この野郎外見イケメンかよ』





うわぁとか気を緩めてると後ろからとてつもない殺気が近寄ってきた

急いで炭治郎と禰豆子を抱え木の枝に頼み降りてきてもらい上に登った



貴『木さんありがとう･･･



何なんだよそんな危ないもの癒しの炭治郎立ちに向けるんじゃないよ･･･ってさっきの蝶の人じゃん』




殺気の正体はさっき試された小柄の美人能面笑顔の胡蝶さん





胡「あら、貴方は先程のお医者さん･･･どうして邪魔するんです？」





貴『そりゃ私の大事な家族に刀向けられたら怒るよね〜』



高い木の上から話をするのはよく分からない状況だけど、

取り敢えず竈門ファミリー傷つける奴はどんな奴であろうと許さない




胡「それに、冨岡さんも邪魔しようとしてましたよね？鬼とは仲良く出来ないって言ってたくせに･･･何なんでしょうか？


そんなんだからみんなに嫌われるんですよ」



あ、嫌われてるのギザギザさん。

仕方ないから冨岡さんと呼びますよ。かわいそうだから



胡「さぁお医者さん？その鬼をこちらに渡してください」



貴『誰が渡すか･･･ﾍﾞｪｰ！』



あ、ちょっと眉間にしわ寄せてる、あー怖い怖い･･･




冨「俺は嫌われてない」



ﾋﾟｯｼｬｧｧｧｧﾝ！！！！



なんか、雷鳴った？？え？地雷？


なんか･･･ごめんね！？←(何もしてない)




胡「あぁそれ･･･すみません嫌われてる自覚が無かったんですね。余計な事を言ってしまって申し訳ないです」



続けちゃうんだｯ！？そして辛辣ね胡蝶さん･･･


ほら〜冨岡さん黙っちゃったじゃん･･･


胡「坊や、お医者さんあなた達が庇ってるのは鬼ですよ危ないですから離れてください」

Dr. 61→←Dr. 59

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す