私、失敗しないので

Dr. 92 ページ43

炭治郎は弱くないと、侮辱するなと言ってくれた、
柱合会議の時には全力で罵ってたのに･･･


炭治郎、自分の力でこの人を味方につけたんだ、言い方悪いけど



煉獄さんの方を見ると今での雰囲気とは違って少しかっこよく見えた



煉「俺はいかなる理由があろうとも鬼にはならない」



あ、かっこいいね。ちょっと好感度アップしたよ




貴『生を知って死を知って、また生を知ってこその人間だから


そんな限られた命こそ大切にする意義がある、それを踏みにじるようなお前(鬼)は私が人間に戻してやる


私も鬼になんてならないよ』



刀を抜き猗窩座に向け、睨みつける




猗「そうか･･･


__術式展開__"破壊殺･羅針"_


鬼にならないなら殺す」




今までに感じたことがない重たい殺気に少し圧倒された


猗窩座がこちらに攻撃を仕掛けたとほぼ同時に煉獄さんも呼吸を使って猗窩座に近寄った


煉「__壱ノ型__"不知火"___」




わぁお、全然目で追えない･･･多分炭治郎も同じこと思ってるな



てか不知火って技名かっこよくね。



貴『万物の呼吸__伍ノ型__ 千紫万紅 』


千紫万紅は前にも言った通り私が効けと言ったら効く便利な技でっす

今回相手に気づかれないようにしました


あ。待って毒間違えた、これじゃ死なない！致命傷は残せてもしには至らす事が出来ない毒だったァァァ


ちょっと尋問用に作って見たやつを･････くっそこの技回を重ねる事にバレやすくなるんだよ･･･


まぁ煉獄さんなら大丈夫かな･･･加勢しようかな･･･

でも怪我人の方も気になるっ



すると横たわっていた炭治郎が起き上がろうとしていた


貴『ばっ！』


煉「動くな！！傷が開いたらちめいしょうになるぞ！待機命令！！」


ビクッと炭治郎は動かなくなった･･･私怪我してないから待機命令じゃなくない？




炭「A、あっちに足を怪我して動けない人がいるんだ、行ってやってくれないか」


貴『マジか行かなきゃ、てか読者様あまり私が戦ってるとこ見てないよねいつ戦うのって思ってるよね、ごめんなさい多分書くよ、今は医者の仕事してくるよごめんね！』


炭「A･･･？」




ちょっとね！そんな顔で見ないで炭治郎、まじで戦闘シーン苦手なの許して



貴『行ってくる』



今ここを離れるのを少し嫌だと思った･･･"勘"だけど、

私の"嫌な勘"はよく当たるんだ･･･でも行かなきゃ



しばらく走ると目の前に足から大量の血が流れている男の人がいた



貴『うわぁガッツリ切ってんね

とりあえず消毒』

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