轟君家のお気に入り

第６話 ページ6

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轟「母さんこれ……」


母さん「っ……！


ここここの前見つけてその……」









俺は小さく笑うと牛さん牛乳にストローをさした






母さんは慌てながらも俺を見ていた

俺はストローに口をつけちうちうと吸った









轟「うまい」


母さん「…………！」









俺は一気に飲み干した

空になったぞ とでもいうようにストローはずずっと鳴った









轟「今日さ 告白した」


母さん「うん どうだったの？」









母さんは早く聞きたいかのように素早く答えた









轟「なんていうか………

考えたいって言われた…………」


母さん「そっかあ

焦凍にも彼女出来るのかもかぁ」









しみじみいう母さんに小さく頷いてベットの横のゴミ箱の袋を持った









母さん「あ 捨てて来てくれるの


ついでにプリンを………」






轟「分かった」









俺は病室を出た








そして今に至る

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