Episode 23 ページ23
A｢でもだって....ハナちゃんの男の子の友達に遊んでもらうとかまた変な噂流してやろうかって...｣
JH｢別にそんなの来たら追い返すし噂流されても気にしない。｣
そんなのダメだ。もしジェヒョン君がそれで怪我でもしたら。みんなに嫌われちゃったら。
私みたいに嫌な思いをして欲しくない。
A｢...ジェヒョン君が嫌な思いをして欲しくない。｣
そう言ってジェヒョン君を押して腕の中から逃れようとする。
そしたら逃がさないと言うようにジェヒョン君の抱きしめる力が強くなった。
A｢ちょっジェヒョ【そうやって避けられる方が嫌なんだけど。】
A｢え...｣
JH｢それで話せなくなる方が嫌なんだよ、あんたと。｣
そう言ってジェヒョン君は私の背中に回してた腕を解いて
あの綺麗な目で真っ直ぐと私を見てこう言った。
JH｢...あんたのこと好きだから。｣
A｢...え｣
なにこれ、もしかして私があのジェヒョン君に告白されてる？嘘、嘘だ。
A｢絶対嘘だ。｣
JH｢ほんとだって。｣
A｢絶対嘘だ！！！ジェヒョン君が私を好きなんてありえない！！！｣
そう叫ぶと何故かまた涙が大量に溢れてきた。
JH｢あーー！もう！｣
苛立ったように髪をクシャクシャさせてジェヒョン君はこっちに向かってきたと思ったその瞬間
唇に暖かい感触が走る。
JH｢...これでわかった？｣
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作者名：miyabi | 作成日時：2019年6月30日 0時
