居場所をくれた貴方達。[wrwrd] (ページ8)

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二階警備ページ8

階段を上がれば個人部屋がある。
今は大体の人が部屋で今日の分の書類を片付けているのだろう。

まず、奥から行くからせんせーの部屋。
いつも勝手に入っていいと許可を貰っている。
ただ、ノックは忘れない。

『うわぁ、書類えげつな…。これだからせんせーは。』

｢ん？呼んだー？Aちゃん。｣

後ろから抱き着かれびっくりして肘をみぞおちに入れてしまう。
むせているが自業自得だ。処されろ。

とりあえず無視して次はコネ氏の部屋。
ノックすると声がした。入れば犬がいた。
でも流石コネ氏、部屋は片付いている方である。

次、シャオ氏。ノックすれば声がする。

『失礼しまーす。見回りで一応サボり確認でーす。』

｢うぉ、A、お疲れ様ー。｣

『ありがとー。』

そんな感じの雑な会話を済ませて次。
次はゾム氏。ゾム氏はトラップが怖くて入らない。
飛ばす。次はロボモ部屋にいないだろう。
入って異常はないか確認。なさそうなので次に。

次は三階。書記長室には必ず行かなきゃ(使命感)