ばーんがーいへん！-２ ページ31
エーミ、兄さん、マンちゃんの場合(続き)＞
『で、そう！メリークリスマスだよ！』
白いバックを開き、茶色、深緑、紫の包みを渡す。
em｢万年筆ですか…。名前も彫られてますし、凝ってますね。｣
ni｢ん、肩掛けバッグか、遠征で使えるわ。｣
os｢紅茶の茶葉めうー！ありがとなAちゃん。｣
『どういたしまして。じゃあ、次に回って来るー！』
図書室を出て医務室に向かった。
神さんの場合＞
『お邪魔しまーす。神さん、メリークリスマスー！』
部屋に入ると椅子に座った神さんがこっちを向いた。
sn｢メリークリスマスー。どうかしたの？具合悪い？｣
『いや、そうじゃないんだ。クリスマスプレゼントでーす！』
青緑の包みを取り出し、渡す。ちなみに中身は国に少ない薬草。
sn｢え、珍しい薬草！どうしたの、これ。｣
『秘密！トン氏とそーとーのとこにも行かなきゃだから行ってくるね。』
そういうと医務室を後に、総統室にかけていった。
トン氏、そーとーの場合＞
『失礼します。仕事はそこまでだトン氏！』
ポーズを決めて入るとぽかーんとしたトン氏、小さく笑うそーとー。
gr｢ﾌｯ、ふふ、どうした、A。｣
tn｢仕事やめろって溜まってんねん。(大先生やグルさん、シッマのせいで。)｣
『心中お察ししますトン氏。倒れるよ。』
もう目の下にクマがあるトン氏。それを横目に黒、赤の包みを出して渡した。
『はいはい、メリークリスマスだよー！』
gr｢おぉ！素晴らしい！どこのケーキだ！｣
tn｢赤に国旗が入ったマフラーか。また、オーダーメイドか…。｣
『いや、手作りだよ。煙草とか薬草以外全部ね。』
gr.tn｢はっ？！｣
『じゃあ、買い出し行ってくるね。』
＞NO.side
gr｢包みとかケーキとかが手作りだとは。｣
tn｢どんだけ器用なんやあいつ…。｣
ht｢サンタの服もだってよ。｣
os｢Aちゃん強いめう。可愛かったわ。｣
ut｢スカート似合う。｣
sh｢うわ、大先生がいうとキモっち悪。｣
kn｢てか、あの刺繍も全部やったんか。｣
zm｢そういや今日は夕食全てAがやるっていってたで。｣
rb｢バイキング式らしいし。｣
em｢数日前に仕込みしてるのを見かけましたよ。｣
sn｢そこまでやってるなら寝てないね。クマあったし。｣
『ただいまー、ってみんな集まって何してたの？』
-+-+-+-+-+-
一応番外編終了です。
普通更新再開します。
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作者名：詩零 | 作成日時：2017年10月5日 23時
