居場所をくれた貴方達。[wrwrd] (ページ25)

今日:8 hit、昨日:24 hit、合計:3,093 hit

行かなきゃいけない。ページ25

現代に戻ります
-+-+-+-+-
そうだ、そうだったんだ。あの、雷雨の日に、私は救われてたんだ。
一部、気絶していてわからなかったけど、確かに救われてたんだ。
目が覚めてから、前の日のことを思い出せなかったのは、

ﾞそこだけ記憶を切り取られたようになくなったからﾞだ。

フラッシュバックして思い出したけど、今まで記憶が一部消えることがあった。
それも全部雷雨の日。だから、わかった。多分だけど、

『雷雨の日に気絶すると一部の記憶が消える。』

??｢そうか、ぺ神がいってたことはあってたのだな。｣

『…そーとー。わかってたの？どうして教えてくれなかったの？』

gr｢…ぺ神が、いきなり全て思い出して混乱すると思ったから、だそうだ

……………で、お前は、Aはどうしたいんだ？｣

『はは、やっぱり敵わないな。そーとーには。考えてることばれちゃった。
私は、許してくれるなら私がクレイをやりたい。ダメかな？』

gr｢無理せず、帰ってくると約束するか？｣

『当たり前。我がそーとーのもとに、ちゃんと帰りますよ。』

それだけいえば私は今いた本部テントから、クレイがいた場所に走り出す。
私のことはちゃんと自分で終わらせる。

この体質は直らなくても、少しでも思い出した記憶を終わらせたい。

前みて生きなきゃ、私は変われないから。