居場所をくれた貴方達。[wrwrd] (ページ24)

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過去の消えた日。-２ページ24

??｢じゃあ、A行くぞ。ついて来い。｣

『え？あ、はい！』

どうしたらいいのか考えていればいきなり話し掛けられて声が大きくなってしまう。

??｢んふふｗｗ、元気やなｗ｣

緑パーカーさんにそう声をかけられたが反応に困り、金髪さんについていった。
部屋をでれば凄く綺麗な廊下が伸びていた。

しばらく歩くと金髪さんが会議室とかかれたドアの前で止まった。
金髪さんはうろたえる私を横目にドアを開けた。
その瞬間、いろんな色の目がこちらを向いた。主に私。

少し怖いと思ったがそこにいた人の瞳は綺麗だった。

気付けば金髪さんは椅子に座っていて、私は緑パーカーさんに背中を押され、部屋に入った。
緑パーカーさんに押されて席に座ったけど、やっぱりどうしたらいいのかわからない。
考えていれば金髪さんの口が開いて、話を始めた。

??｢大先生が保護したこの子を我々、反乱軍の幹部とする。｣

『｢｢｢は、はぁぁぁぁぁぁぁ？！｣｣｣』

…え？あの、

金髪さん、

なんて…

おっしゃいました？

『え、聞いてません！金髪さん！』

??｢そうだゾ！いっていないゾ！｣

どうしよう、目が輝いてる。

??｢グルさん…？Aさん？が困ってますよ。｣

??｢あぁ、すまない。まず、幹部の紹介を始めないとな！｣

そうじゃない。そうじゃないんですよ。

誰か、助けてください…。