居場所をくれた貴方達。[wrwrd] (ページ20)

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フラッシュバックページ20

私はすぐにこの異変の違和感の正体を調べるべく、目を凝らした。
武器、服、方向、そして髪。

目を凝らしていて、気づいた。さっきあげた四つで。
武器には自分の国の国旗を刻むことになっている。今、ﾞ二種類ﾞの国旗が刻まれているのを確認できた。
服は似ていて気付かなかったが少し違う。帽子のマークや紐の色、軍服の作りが違う。これもﾞ二種類ﾞ。
敵兵が来る方向。主に東と、南東。この二つの方向は刻まれていた国旗の国。
髪。今まででた二つの国は予想で出ていた。南東の国、そこは髪に赤が混ざっている人が多い。この敵兵達の中にも、半分ほどいた。つまり、こういうこと。

この国と戦争しているのは二国。この国の東と南東の二国。この二国は友好関係がとてもといってほどいい。
だから助けているんだろう。これで確信できた。

敵国は全力で潰しに来ている。私達の命を狙いに。

確信すればコネに伝えるべく口を開く。

『コネ！これ、二こk(?｢気づくのが遅い。やはり、低脳。それに、何故此処にいるんだ？｣
っ？！こっちこそ、あんたがなんで、ここに。クレイ。』

なんで、こいつが、此処に。どうして、軍人でもないこいつが、此処に。
頭の中に忘れていたことが蘇り身体がｶﾀｶﾀと震えはじめる。

クレイ｢あぁ、愛しのAがここにいると聞いてね。だからさ。｣

『愛し、？なんで、あんな、来るな、嫌だ、やめろ、私に、触れるな。』

＞コネシマside

いきなり震え出したA。なんやあの男。Aの知り合いか？
少なくとも敵で、Aにとっても敵だと思う。
俺はすぐにインカムの電源をいれ、グルさんに連絡を入れた。

今、俺が出来るのは援軍が来るまでAを守りながら敵を倒すことや。

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次回から過去編入ります。話がごっちゃごちゃですね…。