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なんやかんやで。 ページ13
ゾムside
『、やるならナイフ飛ばしてよ、ゾム』
そういったAは、ナイフが消えた瞬間に周りの敵に回し蹴りを入れてた。
そんな中で、Aは
『、でも、ありがとう、ゾム。』
そういって、戦争に似合わない優しさで微笑んだ。
｢文句も聞こえた気がするんやけど。｣
軽く文句を返しつつ、Aの援護をした。
女子らしからぬ速さで相手と間合いをつめて一瞬でダガーを振るう。
女子らしい小柄な身体で上手く交わして蹴りをいれる。
なんやかんやでこいつには勝てない。
そう、再び確信した。
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作者名：詩零 | 作成日時：2017年10月5日 23時
