【JK】キミが忘れられないぐらい好き (ページ35)

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「Aさん、レッドカーペットの移動もうすぐです」

「はい！」

急いで車へと移動する。控え室のソファから荷物を持って立ち上がろうとしたら

上着のポケットからリングが落ちた

「ちょっと、A何してるの。」

「あ、ごめんなさい。マネオッパこれ誰のリングか知ってる？」

「俺のではないし、ここのスタッフのじゃないの？」

ここのスタッフの物かもしれないし、それかメイクオンニの可能性もあるかと思いポケットにしまって歩き始めた

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さっきのリングが気になりポケットから取り出してみてみた

「これ、ブランドの物だしとても可愛いデザイン。私の指のサイズぴったり」

さっき拾ったリング、私の気に入ってるブランドだし好みのデザイン。自分のものかなって思ったけど買った覚えないしと考える。リングの裏側に文字が書いてあった

そこには

2015とかかれていて、"JK”と

ん？もう1つの英語がこれって私のイニシャル。

私とジョングクが付き合った年がこのリングに刻まれてた

もしかして、このリング。ジョングクから贈り物かな

「Aさん、到着しました。扉開けますよ」

「分かりました！」

このリングを右手の薬指にはめて、レッドカーペットへと足を運んだ