決意 ページ22
侑side
「わあ、綺麗!」
くるくると表情を変えながら東京タワーを満喫するAちゃん。
レインボーブリッジ、国会議事堂、皇居、なんでも見つけるたびに、「あれって、、、」と確認してくるあたりが、やっぱりかわええ。
やっぱり、好きってことなんやろなぁ。
「侑くん、反対側見に行こう」
俺の手を引いて歩き始めるAちゃん。
背は女子にしては高いほうやけど、俺の前やと不可抗力で上目遣いになるのも良い。
「、、、、、、、、、なあ、Aちゃん」
「ん?」
Aちゃんが立ち止まって、俺を見る。
あかん、止められへん。
「俺、Aちゃんのこと好きやで」
言った、ついに言った。
「、、、、、、、、、、、、へ」
Aちゃんは顔をボンッと赤くして、俺から目を逸らさなかった。
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瑞璃(プロフ) - ランキング載りおめでとうございます!!!2人の絡みが面白くて,読みながら笑ってしまったり…。幸せな気分になれました!これからも頑張って下さい! (2021年10月16日 15時) (レス) id: c5df66a723 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2021年9月26日 11時