転生少女は妹になりました！【HUNTER×HUNTER】続

転生物語44 ページ8

地上251階、高さ991ｍ。
世界第四位の高さを誇る、天空闘技場。

キルアの家と比べてしまうとすこし可哀想だが、十分高い。




参加者の行列にならび、闘技場内に入る。





キルア「なっつかしーなー。変わってねー」

ゴン「え、キルア来たことあったの？」


ゴンがキルアの発言に驚く。
でも今思えば12歳にして天空闘技場の経験2回目って可笑しいよね？



A「でも、確かにきたことあるならあんなに詳しかったのもうなずけるね」

ゴン「あー！確かに！」



その時、

「1973番、2055番の方、リングへどうぞ」



ゴン「あ、オレだ」


ゴンが呼ばれる。


ゴン「キンチョーするな〜」

キルア「ゴン、お前試しの門クリアしたんならさ...(ゴニョゴニョ」



A「ゴン、いってらっしゃい」

ゴン「うん！行ってきます！」




A「...キルア、ゴンに何入知恵したの？」

キルア「まぁ見てなって」







「両者リングへ」



ゴンが入った瞬間うるさかった闘技場内が更にざわつく。
子供だということで舐めきっているようだ。



何よ、ゴンの強さ知らない癖に。
ちゃんと試合見てから言ってよね！



「始め！」



ドドドド、まさにそんな音を立てながらゴン目掛けて拳を突き出す相手。


それを避けてゴンはただ簡単に押す。



ﾄﾞﾝ!!



キルア｢よし！」



相手が場外の壁まで吹き飛ぶ。


ゴンは強いの！そう思いを込めて舐めきっていた奴らを軽く睨む。


すると、ﾋｭ、と息を吸い、固まった。


そこまで睨んでないよ？私、








...とまぁ、そんなこんなでゴン、A、キルアは50階へ上がった

転生物語45→←転生物語43

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す