転生物語23 ページ30
後はキルアの殺しだけが無かったが、ほぼ原作通りだった
今はレオリオの戦いで費やした50時間を消費すべく、密室の部屋にいる
もう夜なので就寝準備を終え、いつでも寝れる状態に
が、クラピカは風呂に、レオリオはトイレに、キルアは台所へ飲み物を飲みに...
つまり只今の状態、ゴンとふたりっきり。
そして何だかゴンの機嫌が斜め
いまはゴンの股の間に座り、後ろから抱きつかれている
A「...どうしたの？」
ゴン「.......」
ゴンは黙ったまま私の首に擦り寄ってくる
嬉しい、けどこそばゆい
ゴン「あのさ、」
ゴンがポツリポツリと喋り始めた。
ゴン「試験を受けに来て、友達が出来て、キルアに出会えて、嬉しかったんだ。」
A「うん」
静かに、焦らさないように
ゆっくり頷く
ゴン「ほんとに、嬉しかったんだ。けど.....
...けど、何だか、Aが
Aが離れていくような........そんな気がして
そんなこと絶対ない、って分かってるのに不安で、不安で仕方なくて
今までこんなこと無かったからどうしたらいいのかも分からないし、それで、それで、」
ゴンが話すごとにゴン自身がどんどん焦っていくのがわかる
ゴン自身、何故こんなに焦っているのかもわかっていないのだろう
A「...えいっ！」
ゴンに抱きつきゴロン、と横に寝転がる
そしてここにいるよと、私の存在を主張するかのようにギューッと苦しいくらいまでゴンを抱き締める
ゴン「A...」
言葉はいらない。
すると安心したのか、直ぐに眠りについていた
...
多分、今まで同じ世代の子がいなくてふたりきりだったのが、急に友達が出来て少し焦ったのだろうけど..
びっくりしたなぁ
、
、
私達は依存しあってる。お互いに。
知らぬ間にゴンのあの明るさに救われて、惹かれて、依存した。
ゴンは何故かは分からない。
私という人間の何に惹かれたのか、見当もつかない。
でも、ゴンがこれでいいと感じているならば、これでいいと思っている。
私は、ゴンに必要ない、と思われるまではそばに居たい。
こんな私でもゴンが必要としてくれるのならばいいのではないかとも思っている。
異常なのは分かっている。
でも、これが私が受けた初めての愛で 、
不器用で、あってはならないものだけど、
物語の中の話なのだと思い諦めていたもの、いつからか焦がれていたもので
溺れる、以外の選択肢がなかった。
その他の選択肢なんてあって欲しくなかった。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
夢主ちゃんの闇(狂い)。
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ちさと(プロフ) - るうさん» はい！有難うございます！！！ちょこちょこ更新していきます。お付き合い下さい(*^^*) (2017年10月21日 19時) (
レス) id: 354e1fd4ee (このIDを非表示/違反報告)
るう - このお話面白いです！1巻から書くのすごい！と思いました。応援してます！これからも更新頑張ってください！ (2017年10月21日 18時) (レス) id: 9b60a9cdc4 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - あああああ.........すみません...有難うございます！！頑張ります！ (2017年9月30日 18時) (レス) id: 354e1fd4ee (このIDを非表示/違反報告)
由由由 - 転生物語5で、船長が「うむ、最後にアドレスだ」と、言ってましたがアドレスではなくてアドバイスだったと思います。更新頑張ってください。応援してます！ (2017年9月30日 14時) (レス) id: 1589b544b5 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - 有難うございます！！！！ヽ(；▽；)ノ (2017年9月7日 21時) (レス) id: 354e1fd4ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちさと | 作成日時：2017年5月28日 12時
