転生物語12 ページ19
森の中、と言っても後ろに人工物としか言えないものがあるものの、北南西東木々で囲まれたこの場所にAはいた。
「うそだ!そいつは嘘をついている!」
・・ここですねー
ゴンの汗を拭いながら、興味なしとでもいうように片耳で話を聞く。
って言うよりもー早く試験、始まらないかなー
今走ったけでしょ!?暇だよ!
早く二次試験へ移りたい..でもその前にまた走らなきゃならないんだよね...
・・・ぁ、終わったみたい。さぁ走ろう!
..
....
......
そろそろかな..
キルア「ゴン、A、もっと前に行こうヒソカから離れた方がいい」
ゴン「うん。試験管を見失うといけないしね」
キルア「ちーげよ、殺したくてうずうずしてるぜ、アイツ。」
・・・正直、キルアの発言の中に私も入っているのとても嬉しい。
こうやって、少人数でもいいから話したい。
と前世の頃からどれほど待ち焦がれたことか。
うっとりしながらAは思った。
ゴン「レオリオー!クラピカー!前に来た方がいいってさー!」
キルア「緊張感無さすぎだろ」
A「ゴンに緊張感を求めても、無理だよ...」
アハハ、と乾いた笑いをしながらAが返す
キルア「お前も苦労、してんのな。」
キルアが気遣うように言うと
A「違うよ。苦労じゃなくて心配」
と直ちにAが補正した。
動物達を避け、前についていけるように注意して走っていると
レオ「ってえー!!」
ゴン「レオリオ!」
レオリオの声がした。
ゴンも心配で行きたいのは山々だか、
Aを危険な目に遭わせるかもしれない、けど離れたくない。
と奮闘している顔だ。
一方そのAは、
A「キルア、これ持ってて」
と、首にかけていた小さな毬をキルアに渡していた。
A「ゴン、行こう」
ゴン「ッうん」
そして、行ってしまった...
キルア「え、おい!...ったく」
一方、その頃クラピカ達は...
クラ(くそ!無茶苦茶な...あの人数を相手にこの動き...尋常ではない!)
ヒソカに驚愕していた。
次の瞬間、クラピカ達は飛び出していた。ヒソカの反対側に。が、
レオ「やっぱり無理だぜ、こちとら我慢できるほど...
気が長くねんぇだよォォー!!」
レオリオがヒソカにダメージを与えることが出来るわけでもなく、ヒソカに反撃を食らう。
そのとき、
ドゴ!
ゴンの釣り竿での攻撃が、ヒットした。
ヒソカ「へぇ、釣り竿か、やるねボウヤ」
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ちさと(プロフ) - るうさん» はい!有難うございます!!!ちょこちょこ更新していきます。お付き合い下さい(*^^*) (2017年10月21日 19時) (レス) id: 354e1fd4ee (このIDを非表示/違反報告)
るう - このお話面白いです!1巻から書くのすごい!と思いました。応援してます!これからも更新頑張ってください! (2017年10月21日 18時) (レス) id: 9b60a9cdc4 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - あああああ.........すみません...有難うございます!!頑張ります! (2017年9月30日 18時) (レス) id: 354e1fd4ee (このIDを非表示/違反報告)
由由由 - 転生物語5で、船長が「うむ、最後にアドレスだ」と、言ってましたがアドレスではなくてアドバイスだったと思います。更新頑張ってください。応援してます! (2017年9月30日 14時) (レス) id: 1589b544b5 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - 有難うございます!!!!ヽ(;▽;)ノ (2017年9月7日 21時) (レス) id: 354e1fd4ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちさと | 作成日時:2017年5月28日 12時