【EXO】白龍ーーーsehun 2 (ページ14)

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22. 再出発ページ14

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ママに送られた住所のところまできた

クラブとはおんなじ繁華街にあって結構近い

ウッド調の扉でおしゃれな感じ

今は夕方の５時だからこんばんはの方がいいのかな？

『こんばんは～』

この扉を開く瞬間すごく緊張する

「こんばんは～、おぉ、君がもしかしてママから紹介された子？」

カウンター？の所でグラスを拭いてた人が反応してくれた

小柄だけど猫目で顔がかっこいい若そうな男の人

『はい。ハンAと申します』

「よろしく～僕キムミンソクって言います」

【再出発】

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一通りの仕事内容と勤務時間を教えられた

「てなわけでこんな感じなんだけど、どうかな？働けそう？」

『はい！よろしくお願いします、ミンソクさん』

「オッパでいいよ。そっちのほうが気楽だから」

『そうですか…分かりました』

私の中でオッパはセフンさんだからな…ちょっと複雑…

「いきなり今日から働くのは酷だから、とりあえず今日は仕事の様子をくつろいで見てて？」

『分かりました！』

気づかいもできてすごくいい人そう

隅っこの席の方でお客さんに紛れてミンソクさんの動きやお店全体を観察してた
　

ミンソクさんはお客さんとお話をして、ぴったりなお酒を入れてるみたい

お店の中は今はジャズピアノが流れてて、照明やバーの雰囲気に合ってておしゃれ

ミンソクさん本当にお酒が好きなんだな

すごく綺麗な笑顔で「このワインは～」ってお客さんに語ってた

お客さんも常連が多いみたい

ミンソクさんに相談話をしたり、雑談を楽しんでるように見えた

閉店時間になって、シウミンさんはグラスを洗い始めた

「お疲れさま～」

それはこっちのセリフなんだけど

私は座って見てただけだから

「次はお酒の名前少しずつ覚えてもらうね～」

『わかりました』

ミンソクさんにお礼を伝えて、近くのホテルに宿泊した

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