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葉山美咲紀
『美咲紀、英語何でこれじゃダメなの!?日本語だけでよくない???』
「穂花、落ち着いて笑」
これは、期末でのこと。私は、異常なほど英語が嫌いだ。美咲紀は、英語が兎に角ヤバイ。発音完璧、テストほぼ満点、英語は、いつもオール5。この野郎、その才能分けろ。
「で、どこ間違えたの?」
『ここ』
私は、間違えたとこを指で指した。
アメリカに行きたいを英語に訳しなさい。
A.I want to USA .
これを見た瞬間美咲紀の表情が変わった。
「穂花が書いた答えを訳すと相当ヤバイよ」
美咲紀よ。した向いて、笑いを隠そうとしてるのかな?肩が震えすぎて、バレバレだよ。
「これね、アメリカが欲しいになるよ笑。」
おい、思いっきり笑うな。仕舞いには、つぼりはじめるし。
「穂花、トランプじゃん笑。」
『トランプじゃない。まず、性別違う。』
「てか、先生が珍回答いたって言ってたけど穂花のことなんじゃない?」
『何も返せないのが、悔しい』
このあと、みんなから、トランプと呼ばれるようになった…。
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「てか、トランプの手を動かして話すやつ、穂花とそっくりじゃね?」
「確かに」
『ジェスチャーは、やるけどトランプみたいにマネーって感じの手は、やらないよ』
「穂花は、ジップってやるもんな」
『とりあえず、黙れ』
「てか、なんだっけ?」
『あ、玲菜。何が?』
「ほら、女の人」
『あー、たしかクリ…クリ…』
『「あ、クリキントンだ!」』
「「アホ!クリントンだよ!!!」」
何故か、玲菜と私の発言に盛大に突っ込まれた。てか、今思うと、クリキントンって食べ物じゃん笑。
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作者名:amea | 作成日時:2018年7月13日 1時