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パチッと勢いよく目が覚めた。
時計を見ればアラームが鳴る10分前に起きたようだ。
少しずつ前を向くにはいい目覚めなのではないかと思う。
「..今日から少しずつジスを忘れないとね。」
そう呟いてベットの隣にある写真を静かに俯けた。
サークルに久しぶりに顔を出すために少しだけおめかしをする。
久々にお化粧をすれば、少しだけ気持ちが晴れた。
「よし、行ってきます。」
__
____
SC「お!今日は来たね!ほらみんな、Aが来たぞー」
私たちがいるのは天文サークルだ。
別にあんまり興味はなかったけどジスが入ったから私もすぐに入った。
今ではみんなと仲良くできてる。
HS「先輩お久しぶりです、無理しないでくださいね。」
みんなが一気に駆け寄ってきたけど、ちょっと気を使ってるのが目に見えた。
「みんな気にしなくて大丈夫だよ、」
そういうと不安そうだが、少しずつみんなが笑顔になった。
きっと、こうやって忘れていくんだ。
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作者名:すんあ。 | 作成日時:2020年5月6日 15時