今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:12,927 hit
小|中|大
14 ページ14
+
MG「うん、何となく分かってたよ。だからこそヌナには母さんのことなんて気にしないで幸せになってもらいたいよ。」
ミンギュは私の予想を遥かに上回るほど大人だった。
今ポロポロと涙を流している私は、もっともっと子供だ。
MG「だから、明日もう帰りなよ。辛かったら戻ってくればいいし。」
「...うん、ありがと。」
ミンギュの優しい言葉を信じて予定より1日早い明日、ジスのいない街に帰ることを決めた。
__
____
MG「じゃあまたねヌナ。母さんのことは任せて。」
「うん、本当に何から何までありがとう。」
この家に残されるミンギュに少し申し訳なくなった。
そんな気持ちを残して電車に飛び乗った。
「あ、スンチョラ?やっぱり今から帰ることにしたよ。」
スンチョルに電話をすれば、少し声が元気を取り戻したね、と言われた。
きっと、ミンギュに背中を押されてる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
125人がお気に入り
125人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:すんあ。 | 作成日時:2020年5月6日 15時