~最終話 帰らない ページ50
湯婆婆さまに呼び出され、部屋まで来た
「なんでしょうか、湯婆婆さま」
まさか、殺されるのか。
そんなのやだよ。
私には、嫌な結末しかないみたいで嫌だよ!?
湯婆婆「…あんた…元の世界に帰りな」
「そうですか、私死ぬんですね、あぁ、今までありがとうございました。
…は??」
今なんと?
「帰れといいました?」
聞き間違いか?
湯婆婆さまがこんなこと言ってくれるわけないし。
湯婆婆「千のように、元の世界に帰りなと言っているんだよ」
「湯婆婆さま…どうしたんですか??」
湯婆婆「あんまり、お前とはそこまで関わってなかったけどね…千だけ返すのは申し訳ない」
この人に申し訳ないという気持ちがあるのか。
「…返してくれるんですか?」
湯婆婆「さっきからそう言ってるだろ」
…帰してくれるなんてこんな機会もう、この時以外ないかもしれない。
でも。帰るということは、月斗やハクと別れることになる。
湯婆婆「もし帰るなら、今しかないよ。」
「わ、たしは…」
元の世界に戻れるこの機会。
逃したらここで一生いることになる。
でも、元の世界に戻っても居場所はない。
なら_。
「私は、
__帰らないです」
そう言うと、湯婆婆さまは目を見開く
湯婆婆「いいのかい? もう一生帰れないよ?」
「…はい。…帰りたいけど居場所はないから…それに、月斗と離れるのはなんか淋しいですし。」
これは本音。
ハクより月斗の事が今は気になっている。
散々からかわれたけど。
でもやっぱり月斗は私のことをいつでも守ってくれる。
その人から離れるのはやはりさみしいから。
「たとえい一生働くことになっても、月斗とは離れたくないです」
好き、と言う気持ちには程遠いかもだけど。
私はここにいる、そう決めたんだ。
「では、失礼します」
部屋を出て、みんな元へ向かった
月斗「おーい!!」
月斗のところへ駆け足で行く
元の世界には戻らなかったけど。
月斗と一緒に頑張っていくと決めた。
「これからもよろしくね!!月斗!」
月斗「?お、おう?」
___頑張ろうね、月斗。
おわり。
〜〜〜〜〜
どうも…
最後適当に終わらせてしまった…
なんか、能力とかどうなったねんwみたいな(笑)
すみません(笑)
では!!
*みーとすぱげてぃ*
新作です!
『黒バス』告白したらあっけなくフラれました。『赤司征十郎』
終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←~46話 かばってくれた
274人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
林檎大好き - 完結おめでとうございます。話しにめりこめるほど面白かったです。 (2019年8月31日 23時) (レス) id: eda718de7f (このIDを非表示/違反報告)
サリナ(プロフ) - この作品を削除してはいただけないでしょうか?理由としましては、もっと別の作品を書いてほしいからです!m(__)m (2018年4月4日 17時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶の素 - 完結おめでとうございます!えっと、今さらですが、ハクの漢字は琥珀ですよ。 (2015年3月27日 22時) (レス) id: d4eb4574f2 (このIDを非表示/違反報告)
聖龍(プロフ) - 完結おめでとう御座います! とても良いお話でした 他の作品も頑張って下さい! (2015年2月14日 18時) (レス) id: 0e09e09fbd (このIDを非表示/違反報告)
杜(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!すっごくおもしろかったです~(泣)番外編月斗とののろけ期待してます! (2015年1月21日 20時) (レス) id: 7d17e0fa5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みーとすぱげてぃ | 作成日時:2014年12月6日 13時