~34話 嬉しそう ページ36
一旦休憩していると、月斗が暇そうにしてたから、掃除手伝わせた
月斗「せっかく休めると思ったのに…」
「暇そうだったじゃん!」
めんどくさそうに掃除してる月斗と
ニコニコしながら掃除してる私
ハクは…
千尋「ねぇー!ハクー!今日ねー!」
ハク「はいはい…よかったね…ニコッ」
千尋「むー!まだなんも言ってないよー!?」
千尋と仲良く話していた
廊下を通りかかったらしい千尋は私たちを見つけて話しかけてきた
まあ、主にハクにだけど。
てか、気まずいんだよなぁ
あの時無理矢理部屋から出させたから
「はーあ…」
ハクのあんな嬉しそうな顔…
私には見せてくれないんだろうな…
月斗「…」
だめだだめだ、悲しい顔してたらだめだ!
月斗「…なぁ」
「んー?」
月斗「ちょっと、お茶でも飲みに行かねぇ?」
「へ?お茶?…うん、いいよ?」
いきなりどーしたんだ?
千尋「でねー!」
ハク「うん、そうだ「ハク」…ん?月斗?」
月斗「ちょっと、お茶飲みに行ってくる」
ハク「あぁ、わかった」
月斗「行こうぜ、(人1)」
呼ばれたから行く私である
「ちょ、待ってー!」
先先行く月斗
月斗「遅い」
こやつ、私のことをなんだと思って…!!
はい、ただの馬鹿な女、ですよね
______
〜ハクside
月斗とAが行ったあと
千尋「ね、あの二人って付き合ってるの?」
ハク「え?」
付き合っている?
確かにあのふたりは…キスもしてたし結構仲が良さそうだ。
_ズキ
自分で考えて何故か胸が痛い
千尋「まぁ、あの二人とても仲良さそうだしね。付き合ってるのかも」
_ズキズキ
千尋「ハク?大丈夫…?」
ハク「あ、あぁ。大丈夫だ。」
千尋に心配させてしまった
千尋「よかった…ニコッ」
千尋の笑顔
それを見ただけで心が安心する
私の好きな笑顔。
私の好きな千尋。
きっと。
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林檎大好き - 完結おめでとうございます。話しにめりこめるほど面白かったです。 (2019年8月31日 23時) (レス) id: eda718de7f (このIDを非表示/違反報告)
サリナ(プロフ) - この作品を削除してはいただけないでしょうか?理由としましては、もっと別の作品を書いてほしいからです!m(__)m (2018年4月4日 17時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶の素 - 完結おめでとうございます!えっと、今さらですが、ハクの漢字は琥珀ですよ。 (2015年3月27日 22時) (レス) id: d4eb4574f2 (このIDを非表示/違反報告)
聖龍(プロフ) - 完結おめでとう御座います! とても良いお話でした 他の作品も頑張って下さい! (2015年2月14日 18時) (レス) id: 0e09e09fbd (このIDを非表示/違反報告)
杜(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!すっごくおもしろかったです~(泣)番外編月斗とののろけ期待してます! (2015年1月21日 20時) (レス) id: 7d17e0fa5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みーとすぱげてぃ | 作成日時:2014年12月6日 13時