【千と千尋の神隠し】触れたくて。知りたくて。でも、怖い。

~12話 女の人 ページ14

?｢おーい!｣


女の人!?人間…じゃないよね?

綺麗な人だなぁ


釜爺｢おぉ、よく来たリン。

こいつらを湯婆婆の所に連れてってやれ｣


リン｢はぁ!? つか、人間!? おれ、湯婆婆に殺されるじゃん!!｣


おれ…?女だよね?


釜爺｢まぁ、いいじゃないか。上まで行かなかったらいいんだ。

いいから連れてけ。｣



リン｢まー、そーなんだけどさーっ

…来いよ。｣



ほれ、と言い、物を置いていくリンさんと呼ばれた人。



A｢…Aです。よろしくお願いします!｣

千尋｢あ…えっと!私千尋っていいます!よ、よろしくお願いしますっ｣


少し怖いけど挨拶をするわたし達。


リン｢ついてきな。｣

そう言って小さい扉をあけ、出ていくりんさん


それに続いて千尋も。



遅れてはいけないと思い、

｢ありがとうございました!｣

とだけ言い出ようと思ったら


＿ｶﾞｼｯ



｢へ?｣

振り返ると、釜爺さんに腕を掴まれていた
じーっと見てくる釜爺さん


｢あ、の…何か…?｣


釜爺｢おまえさん…｣

リン｢おーーーい!!早く来い!!｣

リンさんの叫び声


｢あっはーい!!｣


釜爺｢すまん、いけ。｣




なんだったんだろう…?



｢ありがとうございました!｣


少し気になったけど

お礼だけ言って、ボイラー室を後にした。

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