【千と千尋の神隠し】触れたくて。知りたくて。でも、怖い。

~11話 ボイラー室 ページ13

｢なにここあっつ!!｣


千尋｢まぁ、ボイラー室だからね。｣



ふと影が目に入る



｢あれが…その、すさま爺?｣

千尋｢釜爺ね。｣


燃える音や潰すような音。

いろんな音が聞こえる。




奥へ進むと、手がいっぱい生えた…おじいさん…?


｢ひっ…て、手が!千尋、手が!い、いいいいっぱい!!｣

千尋｢うん、落ち着いて。｣



いや、なんで千尋はそんなに冷静なの!?

さっきまであんなに怖がってたくせに!?


人って良く分からないよ!!



千尋｢いこ!働きたいって言わなきゃ!｣



おそるおそる釜爺さん?に近寄るわたし達。




｢あの〜…釜爺さんですか??｣


?｢ん?｣



うわっこっち向いた!

千尋｢あの…ハクに言われてきたんですけど…




こっ、ここで働かせてくださいっ!｣



千尋、よく言った!!



返事は!?まだかな!?



釜爺｢…ハク?

はぁ…わしゃ釜爺だ。湯婆婆にこき使われておる｣


釜爺さん、お気の毒に。




そして、いろいろ話を進めていると。



女の人が。

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