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第九話 ページ11

半年に一回の柱合会議だが、産屋敷の指示により
急遽集合した9人の柱と、炭治郎達


「炭治郎が任務中、大勢の人の中でかなり無惨の血が入った鬼を見掛けたらしいね。」

「無惨の血が濃い鬼ィ?

クソガキ、なんでお前すぐに首を斬らなかったァ」


風柱・不死川実弥は炭治郎を睨み付けたが、
御館様が目の前にいるお陰か手は出なかった


「実弥。炭治郎達の判断は正しいよ。あそこは夜も人が沢山栄える街だからね。

怪我人、ましてや死人が出てしまう所だったよ」


「ですが御館様… チッ」

尚もまだ炭治郎を睨む目は変わらず


「話はここからだ。その鬼は鬼舞辻無惨の血が強く入り混じろうとも、炭治郎達が目の前に来るまで気が付かなかった程の実力を持っている

女性の鬼だったらしいが、上弦の可能性も十分有りうるね。


皆はまだ実際に目撃していないから気が付かないかもしれないけど、きっと呼吸を最大限まで引き上げたら気が付けると思うんだ。


鬼が行動する時間は夜。

柱の皆は、日があるうちにその鬼を特定できる様、鍛錬に励んで欲しい」


「誠に僭越であるが御館様!!」

金と赤の髪が太陽に反射してサラリと揺れた


「なんだい、杏寿郎」


「鬼舞辻無惨の血がかなり濃い鬼ならば、無惨直々に指示を受けている可能性もある!

先日竈門少年と対面したのが偶然では無く、
鬼が竈門少年らを初めから追っていたのであったら、一番その鬼に近付ける節があるのは竈門少年だ!!」


ハッとする炭治郎

「つまり…俺が囮に((「囮という言葉は少々気を悪くするかもしれんが、そういう事だ!!!」


……頑張りますっっ!!!」



「炭治郎くん。きみが1人囮になり、鬼と戦う訳ではありませんよ。君のその任務には私と冨岡さんが付くことになりました。頑張りましょうね

冨岡さん」



「…」



「……^^」


(ああ…しのぶさんから苛立ちの匂い…)

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深月あかざ(プロフ) - 面白いです!!更新頑張って下さい!! (2019年12月31日 0時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
たおべ(プロフ) - 福助さん» コメントありがとうございます!!はい!!頑張ります!( ´ ` *) (2019年11月5日 19時) (レス) id: efffbc55ca (このIDを非表示/違反報告)
たおべ(プロフ) - しがないペンギンさん» ありがとうございますう!!!見てくれて嬉しいです泣泣 (2019年11月5日 19時) (レス) id: efffbc55ca (このIDを非表示/違反報告)
福助(プロフ) - すき・・・しゅき・・・無理尊い・・・がんばってください(語彙力低下) (2019年11月5日 16時) (レス) id: 281beb9b84 (このIDを非表示/違反報告)
しがないペンギン - やっべぇ...好みドストライクの小説キタコレ え?あなた様が神か(コメント失礼します!とても面白いです!頑張ってください!)←逆々 (2019年11月5日 16時) (レス) id: 2ab28f40b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たろべ | 作成日時:2019年11月5日 3時

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