輝くダイヤモンド2

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いよいよショーケース当日

束草の海に連れていってもらってからより一層団結して練習してきたから今日のステージが楽しみで仕方ない

WZ『いよいよだな』

『ね。あ〜、食べたもの胃から出そう！』

WZ『仮にも女なんだから平気でそんなこと言うな、まずカメラ回ってるしな』

『素の私も愛してくださいってことで』

JH『なに言ってんだよwww』

緊張を和らげるためにくだらない話をしながらステージに向かう

『え！めっちゃ大きい…！！』

HS『うわぁ〜、すげぇ。本当に俺らここでライブやるんだよな…？信じられねぇ…』

ステージにつくとすぐにリハーサルが始まる
細かい修正点を確認して、最高のステージにしたいから細部までこだわる

『ディノちゃんもうちょっと前の方が見栄え良くなるんじゃない？』

HS『Aはもうちょい右いこう』

― 本番１時間前

衣装に着替えて、ヘアセットとメイクをしてもらう
普段ヘアセットなんてしないから目の前でつくりあげられていく自分の姿に思わず笑ってしまう

『オンニ…、これ本当に私？笑』

MK『そうよ〜！イェナ、素材いいからいくらでもいじりがいがあるわ！今日はとびきり綺麗にしてあげる！』

『ありがとうございます〜ㅋㅋ』

衣装もスカートズボンで動きやすいけど、可愛らしい感じだ

『もしかして会社は私を可愛いコンセプトで売ろうとしてる…？
…だとしたら似合わなすぎて泣けてくるんだけど』

MK『なーに言ってんの！この道のプロが可愛いって言ってんだから自信持ちなさい！はい、出来た！！』

鏡には背中まで伸ばした髪が綺麗にフワフワに巻かれていて可愛らしいメイクが施されていた

『…悔いがないように頑張ります‪笑』

頑張ってらっしゃい！と力強く送り出されてすでに準備を終えて廊下に出ていたみんなと合流すると、タイミング良くAFTERSCHOOLのオンニたちが来ていた

『ジョンアオンニ〜…！！本当に緊張で死にそうどうしよう』

JA『大丈夫、緊張で人は死なないからㅋㅋ
それにしても随分キレイにしてもらったわね？声聞くまでAだって分からなかったわ‪(笑)』

『私も私じゃないみたいで落ち着かない…ㅎ』

AL『今日までやってきたことやれば大丈夫だから！それにしても本当に可愛いわ…。』

『オンニ〜‪ㅠㅠ‬』

RN『前回よりも上手くやれるわ、大丈夫。』

― 開演5分前

HS『緊張してる？』

『それなりには笑』

HS『まぁ、ステージ楽しもうぜ！』

『…うん！』

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