輝くダイヤモンド2

不良？！ ページ21

HS side

2週間後に控えたデビューしてから2度目のライブに向けて毎日練習の日々。
今日も朝から練習室に篭って練習をしていたけど、いつもと違うことがひとつあった

いつもなら夕食食べたあとも俺とAは一緒に残って、その日の問題点とかいろいろ指摘しあって練習するのに今日は夕食を食べ終わると用事があるからとさっさと練習室をあとにしたのだ

JN『珍しいね、Aがすぐ出てくなんて…』

『おう…。用事ってなんだ？？』

声に出したところで返答なんて返ってくるはずもなくモヤモヤしながら宿舎に帰る

帰ってからマネージャーさんに撮ってもらった映像をチェックしたりしながら過ごしているとドアが開く音がした。Aが帰ってきたのかなと考えていると

SC『うわあああ！！』

玄関の方からクプスヒョンの悲鳴が聞こえた

『クプスヒョン！？どうしたの、って…』

声が聞こえた方に行ってみると呆然としてるクプスヒョンの視線の先に髪をピンクに染めたAが笑顔で立っていた

『染めてみたの〜、どうかな？あ、あとついでにピアスも開けたんだ〜。可愛いでしょ？』

クプスヒョンの悲鳴を聞きつけてメンバーが玄関に集まってくる

DN『うわぁ、ヌナがヌナじゃないみたい…』

VN『…wow』

『…お前そんなに染めて髪痛まない？』

ホシに言われたくなーいㅋㅋと笑いながら部屋に入るA

SC『なんか娘がグレてく父親の気持ちが分かる気がする…』

JH『…クプス気持ち悪い。いいじゃん、可愛くて』

俺と髪色似てるし♪とご機嫌なジョンハニヒョンと対照的に頭を抱えているクプスヒョン
シュアヒョンはちゃっかりお揃いの買おうと約束を取り付けていた。
弟たちは『ヌナ可愛い〜！』とデレデレしていて、そんな可愛い弟たちにAも『ありがとう〜』と弟たちの倍以上にデレデレしていた

『…いま思ったけど髪色の治安すごいな？？』

MH『ホシヒョンは青、僕とジョンハニヒョンは赤、ウジヒョンは紫、Aヌナはピンクだもんね(笑)』

14人中5人が派手髪だなんて新人アイドル、たぶんいないだろうな()

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