輝くダイヤモンド2

･ ページ13

JN side

ファンミーティングのプログラムもイェナとウジのバースデーサプライズも順調に成功してついにファンのみなさんと1対1でお話する時間に

スタッフさんが席の準備をしている間、ヒョンたちに呼ばれるイェナ以外の96line

SC『昨日の夜話したこと覚えてるよな？』

HS『うん、何かAの周りで変な動きがあったらヒョンかスタッフさんに報告する』

WZ『Aから目を離さない』

WW『万が一何かあったときでも冷静に』

『このことはAに悟られないようにする』

今まではステージ越しだったからそれなりに距離はあったし警備員さんもいたから大きな被害はなかったけど、今回も警備員さんがいるといっても何かされた後じゃないと動けないから僕らも気を張っている
ついに始まったお話する時間
何事もなく順調に進んでいると、目の前に見知った顔があった

『わぁ、ユナさん！』

UN『ふふ、ジュニお久しぶり笑
クプスったらわかりやすいね、対応してない時ずっとイェナの方見てる‪w』

『…ヒョン(笑)』

そんなユナさんの手には大きな紙袋が

『それイェナへのプレゼント？』

UN『そう！いつも素直に喜んでくれるから奮発しちゃう(笑)』

楽しくユナさんと話していると警備員さんの『何してるんですか！』という声が会場に響く
まさかと思ってAの方を見ると、ビショビショに濡れてるウジと両手で口を抑えているA、そして肩で息をしているファンの方

WZ『…セーフ、』

たぶんファンの方がAに水をかけようとしたときにそれに気がついたウジがAを守ったんだろう
弟たちも突然の出来事に動揺している
そんな中、ウジがAの前にいるファンと向き合った

WZ『今回はAに被害がなかったから良かったですが、次に同じように害を与えるようなことをするならそれなりの対応を取らせていただきます。あなたにとっては邪魔者かもしれませんが俺らからしたら大切な家族なので。』

YN『…ジフン、はやく拭かないと風邪ひく』

WZ『まだ話終わってへんけど？』

方言が出るってことは相当ウジは怒ってる、けど
Aは気にせずにタオルでウジが濡れたところをふいている

『だってこの人、ジフンのペンだよ。好きな人から言われるのが1番辛いしせっかく来てくれたんだから楽しい思いだけして帰って欲しいの、ね？』

渋々という様子で捌けるウジとほっとした様子で椅子に座るA

当然あんなことがあったから一時中止になって控え室に戻ることになった

･→←ファンミーティング

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す