輝くダイヤモンド2

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ランダムミッションが最後だと思っていたのに、単独ショーケースで観客1000人の心を掴めという最後にして最難関と思われるミッションが与えられた
もちろん時間は待ってくれないからやる曲を決めてひたすら練習するのみだから、今日も朝から練習をしていると

ST『今から3階の部屋に集まってください』

と声をかけられる

『毎回スタッフさんに呼び出されるのが本当に怖い…！！』

VN『ここまで来て諦めろとか言われるのかな…』

『ハンソラ…、考えるのやめよう、うん。頭空っぽにして行こ』

SG『ヌナ！ハンソラに変なこと吹き込まないでください！！』

もう！とぷりぷりするスングァン。…ごめんね、スングァンは怒ってるつもりなのかもしれないけど可愛くしか見えないんだ、うん()

呼び出された部屋は1番初めの撮影と同じ部屋だからなんとも言えない気持ちになる
ショーケースのPR活動をするんじゃないのかとかいろいろと予想をしているとその様子を見ていたPDさんが

PD『もうすぐショーケースですよね？』

『『はい』』

PD『条件は？』

WW『1000人を集めることです』

HS『1000人集めることが出来たら、生放送を獲得することができます』

PD『何人集まると思う？』

この質問にそれぞれの反応を示すメンバーたち

『正直予想もつきませんが、1000人は来ない気がします…』

SC『大目に見ても500人じゃない…？』

クプスオッパの発言にみんなが頷く
たぶんスタッフさん側もそういうことを考慮して集めたんじゃないかと思うけど、どうなんだろう？

PD『スタッフ全員で色々悩みました。もし、観客人数が条件に満たなかった場合生放送ができなくなるかもしれない。そこで何かが必要だという結論を出しました。
より印象付けるために、外にはバスが待っています』

なんということだろうか、初回と流れが全く同じだ

『…私は何も考えない感じない、うん、そうだ』

WZ『Aがとうとう壊れたぞ(笑)』

『もうこれは考えたら負けだと思う、もう黙ってバスに乗る‪！笑』

ビルを出てバスを見ると「地獄行き」という紙がドアに貼ってあった

『ねぇ、クプスオッパ！笑
オッパが地獄行きって言ってたから本当に地獄行きって書いてあるよ笑』

SC『えーい、冗談はやめろよって…うわ、ホントだ笑』

『やだ乗りたくない！』

WZ『ドアの真ん前にいるくせに何言ってんだ、ほら乗れ！』

『ヤージフナー！！』

こうして地獄行きのバスは出発した

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