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□ ページ18
二限が終わって休み時間になると、
優奈がこちらに駆け寄ってくる。
優奈「2人で揃って遅刻なんて、どうしたの?」
優奈は面白いものを見るような目でこちらを見る。
『実はね、朝の電車でその……、足とか触られちゃって。
それで有志くんが助けてくれてね、
色々2人で手続きとかしてたら遅れちゃったの。』
私が大雑把に説明をすると優奈は
驚いて 大丈夫!? と私を心配をしてくれる。
西田「他の奴らにはあんま言わんといてな、
知られて気分の良いもんじゃないし。」
優奈「大丈夫だよ!2人が傷付いたりするような事
しないから。」
優奈も理解をしてくれたようで、
有志くんにももう一度ありがとう、とお礼を言った。
有志くんは、お礼なんてええの! と
私の頭を撫でてそう言った。
.
好きでもない子の頭なんて、撫でなくてもいいのになぁ。
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作者名:ばばば | 作成日時:2019年12月11日 0時