体得する快感 ページ48
初夏の練習室。
身体が少しずつできてきて、
先生が言うこともだんだん分かるようになってきた。
しゅっと音を立ててティシューに絡まる身体。
膝でぶら下がるときにかかる重力。
全てが心地よかった。
このために少しダイエットもして、筋トレもして、
思い描くものに近づいている。
周りはやりすぎだと言う。
自分でもそう思う。
でも、やめられない。
空に、とりつかれたから。
この練習室は9時からSHINeeが使うと聞いていたので、
8:50には練習をやめて部屋を出ようとアラームをセットしておいた。
そしてAは空を舞った。
そのはずなのに、アラームが鳴らないうちにSHINeeが入ってきた。
あれ？アラームかけたはずなのに、鳴ってない…
聴こえなかったのかな、、
そう思ってリングに絡まったまま、目で携帯を探した。
その時、リングが風を切る音がした。
不自然にぐるん、と回ったリングが、
Aを床に振り落とした。
物凄い音がした。
なんの音がわからない。
…？
それを見るやいなや、ジョンヒョンが真っ先にAへ駆け寄った。
ミノ、Key、オニュもそれに続く。
JH「ヌナ？ヌナ！」
MH「…だめだこれは病院に行かないと」
少し遅れてSHINeeのマネージャが練習室に入ってきた。
マネ「どうした？何かあったか？」
Key「ヒョン、すぐ車出して！！！」
MH「だめだ、背中を打ってるから運ぶに運べない」
JH「大丈夫だよヌナ、すぐ息できるから落ち着いて、俺がいるから…」
痛みのあまり、呼吸困難に陥ってしまったA。
ON「ヌナがリングから落ちたんです、首とか背中あたりからすごい勢いで落ちて…」
マネ「わかった、と、とりあえずユンマネに…」
Key「骨とか折れてたらどうするんだよ？！背中だよ？！早く病院行こうよ！！！？」
マネ「わ、わかった。お前らの表情で察するよ、今救急車呼ぶから、な。えっと、うん。あ、じゃあ、テミナ、お前悪いけどユンマネと連絡取れるよな？」
TM「あ、はい…あれ、すみません充電が…」
MH「僕がします」
ミノが、どうしようもないな、という顔をした気がして、
ようやくテミンは事態を理解した。
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にいな(プロフ) - ゆいろはさん» わたしもきすみですよ！笑 雑食とっちらかしなもので〜アイドル大好きなんですよね。ちなみにスヒョンペンです！むしろきすみさんがこの物語読んでくださってるのが光栄ですっ…！ありがとうございます！ (2014年11月1日 13時) (
レス) id: e549a60c07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいろは(プロフ) - U-KISSが出てきたことにビックリなのとそれ以上に作者様がU-KISSを知ってくれてるって喜びの方が大きかったです♪私EXOペンでありながらU-KISSペンでもあるので！これこらも頑張って下さい♪ (2014年11月1日 13時) (レス) id: 025ae9c109 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロン(プロフ) - はいっ☆見守ります♪p(^^)q♪ (2014年1月18日 21時) (レス) id: 0719d3023f (このIDを非表示/違反報告)
ヒボム(プロフ) - にいなさん» 一生お供しますっww (2014年1月18日 20時) (携帯から) (レス) id: f40d4dd15a (このIDを非表示/違反報告)
にいな(プロフ) - ヒロンさん» テミンが、頑張れるかどうか!!!!! いまここです！ここが頑張り時です…見守ってください…!! ＞＜ (2014年1月18日 20時) (レス) id: e549a60c07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にいな | 作成日時：2013年12月19日 22時
