何か感じてる？ ページ39
これからの予定。
今日は観光！
明日はいつも振付をしてもらってる有名なダンサーのところにいくらしい。
明後日も。
その次の日も。なんだこれは。仕事じゃないか。
その次はリノ・ナカソネ先生に会えるって！
あと、他にも友達のダンサーのスタジオに行ったり、
ちょうどイベントがあるから行ってみようかとか、
せっかくだからショーとか見たいね、とか、
最初の5日間以外は結構自由な感じ。
A「ホットドッグたべたい」
JW「それ韓国来てトッポギ食いたいって言ってるのと同じだよ」
A「知ってるけど！」
ジェウォンはAのこんな表情を初めて見た。
全てから解き放たれたような。
日本でもこんな表情じゃなかった。
この子は、縁もゆかりもない土地にそのうち住むのかもしれないな、と思ってしまうほどだった。
ホットドッグを手にしたAを連れてあちこちまわるジェウォン。
JW「何回見てもたっけーーーこのビル！ビル！ビル！なんで高いってだけでテンション上がるんだろーーーー！」
A「…」
JW「あれ、どした？」
A「なんか、やだ…」
JW「高いのとかこういうの嫌いだっけ？」
Aは首を横に降る。
JW「ああ…もしかして」
もう少し行くとグラウンド・ゼロだと言うことを伝えると、
Aは足を止めてしまった。
JW「帰ろうか？」
A「いや…見てから帰る」
多くの人が胸の前で十字架を切っている。
Aは、すでに整備されているその地を眺めていた。
いくら待っても動かない。
その時突然、Aは空を見上げた。
JW「もう、充分感じたよ。行こう」
そう言って手を引かれても、Aは空から目を離さなかった。
タクシーでしばらく走っていると、
ふとAが鞄からペットボトルの水を取り出して飲んだ。
そして、ジェウォンはようやく安心した。
「戻ってきた」、と。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にいな(プロフ) - ゆいろはさん» わたしもきすみですよ！笑 雑食とっちらかしなもので〜アイドル大好きなんですよね。ちなみにスヒョンペンです！むしろきすみさんがこの物語読んでくださってるのが光栄ですっ…！ありがとうございます！ (2014年11月1日 13時) (
レス) id: e549a60c07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいろは(プロフ) - U-KISSが出てきたことにビックリなのとそれ以上に作者様がU-KISSを知ってくれてるって喜びの方が大きかったです♪私EXOペンでありながらU-KISSペンでもあるので！これこらも頑張って下さい♪ (2014年11月1日 13時) (レス) id: 025ae9c109 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロン(プロフ) - はいっ☆見守ります♪p(^^)q♪ (2014年1月18日 21時) (レス) id: 0719d3023f (このIDを非表示/違反報告)
ヒボム(プロフ) - にいなさん» 一生お供しますっww (2014年1月18日 20時) (携帯から) (レス) id: f40d4dd15a (このIDを非表示/違反報告)
にいな(プロフ) - ヒロンさん» テミンが、頑張れるかどうか!!!!! いまここです！ここが頑張り時です…見守ってください…!! ＞＜ (2014年1月18日 20時) (レス) id: e549a60c07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にいな | 作成日時：2013年12月19日 22時
