プロデュース、とは。 ページ12
YH「うーん…他人任せというか…まず、自分で考えたことを舞台でやるなんて、ほんと最近になってようやくできたことだからさ。俺、アイドルだからね。アイドルは、特にうちの、…SMのアイドルは、完璧にプロデュースされて何年か過ごすんだよ。まあ、Aがアイドルなのかどうかはちょっと微妙だけど…今回は信頼できる人達にこんなに可愛くプロデュースしてもらったんでしょ？」
A「プロデュース…そうだね、そうかも」
YH「それなら、その周りの人たちと自分を信じてやるしかないじゃない」
A「ああ、、」
YH「みんなAがどうやったら一番輝くか考えて考えてやってくれたんだから。他人任せとは違うよ、A」
A「そっか…」
YH「この衣装は誰が選んだの？」
A「うちのミナちゃん」
YH「髪型は？」
A「アリサ」
YH「曲は？」
A「ヨンジン先生」
YH「CDのジャケは？」
A「ソンヘ」
YH「そのかわいいメイクは？」
A「これは自分でやった」
YH「おーセルフプロデュース！笑」
Aが笑ったのを見て、ユノも安心した。
YH「その人達は、Aの信頼できる人達でしょ？」
A「うん」
深く頷く。
YH「じゃあ、大丈夫だね。俺もいつもSMを信じてやってるから」
YH「あ、ちなみに…」
A「？」
YH「俺は？信頼できる？」
A「当たり前じゃん！笑」
Aに明るい笑顔が戻った。
ユノは、Aとチャンミンは少し似ているかもしれない、と思いながら、
YH「もう一回あわせよっか」
ユノはバックハグの振付のところで「STOP!!!」と言って、
そのままAの冷たい身体を暖めた。
本番終了後。
A「ユノ、すごいよかった！このラップ、ユノの感じじゃないかもって思ってたけど、すごくよかった、うれしい！楽しかった！本当にありがとう」
YH「こちらこそありがとう、A…何かあったら気軽に言ってよ。一応…先輩だし？笑」
A「うん」
YH「アラサー仲間だし？笑」
A「そうだね笑 もっと気軽に連絡する、忙しかったら構わないで」
YH「お互いにね＾＾」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にいな(プロフ) - ゆいろはさん» わたしもきすみですよ！笑 雑食とっちらかしなもので〜アイドル大好きなんですよね。ちなみにスヒョンペンです！むしろきすみさんがこの物語読んでくださってるのが光栄ですっ…！ありがとうございます！ (2014年11月1日 13時) (
レス) id: e549a60c07 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいろは(プロフ) - U-KISSが出てきたことにビックリなのとそれ以上に作者様がU-KISSを知ってくれてるって喜びの方が大きかったです♪私EXOペンでありながらU-KISSペンでもあるので！これこらも頑張って下さい♪ (2014年11月1日 13時) (レス) id: 025ae9c109 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロン(プロフ) - はいっ☆見守ります♪p(^^)q♪ (2014年1月18日 21時) (レス) id: 0719d3023f (このIDを非表示/違反報告)
ヒボム(プロフ) - にいなさん» 一生お供しますっww (2014年1月18日 20時) (携帯から) (レス) id: f40d4dd15a (このIDを非表示/違反報告)
にいな(プロフ) - ヒロンさん» テミンが、頑張れるかどうか!!!!! いまここです！ここが頑張り時です…見守ってください…!! ＞＜ (2014年1月18日 20時) (レス) id: e549a60c07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にいな | 作成日時：2013年12月19日 22時
